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災害時に備えた情報発信体制を構築。
リスクマネージメントのレベルを向上させる。
岡三証券株式会社様
| 課題 | 災害時に備えた情報発信体制を構築 |
|---|---|
| サービス | デジタルマーケティングサービス |
| 成果 |
|
サーバーの冗長化とDRサイトの構築
地震などの大規模災害が発生した場合、ウェブサイトがダウンして顧客への情報発信が滞ったり、オンラインでのサービスが停止したりする可能性があります。災害時の障害に強く、仮にダウンしても、迅速に復旧できるウェブ環境を構築する──。そんな取り組みが、現在、先進的な企業の間で進められています。岡三証券様も、そういった「リスクマネージメント先進企業」のひとつです。
岡三証券様では、現在、顧客に対しオンラインでのトレーディングサービスを提供されており、災害が起こった場合でも、このサービスへの導線を確保しておく必要があります。また、証券会社のウェブサイトには、いかなる場合にも、安定性や信頼性が求められます。
そういった課題を踏まえて岡三証券様で取り組まれた施策は、以下のようなものでした。
まず、従来のウェブサーバーの容量を大幅に拡大するとともに、冗長化によるリスク分散を行いました。これは、2台のサーバーを常時稼働させ、負荷分散を行うとともに片方のサーバーにトラブルが起こった場合でも、もう一方のサーバーへ自動で切り替わることでウェブでの情報発信が停止しないようにするものです。
同時に、DR(ディザスターリカバリー:災害復旧)サイトを新たに構築しました。DRサイトは、災害時に通常のウェブサイトがダウンした際に臨時に立ち上がるサイトで、これによって緊急時にも継続的な情報発信が可能になります。
安定感のあるインフラとスムーズな運用体制を構築
半年ほどをかけて行われたこれらの作業の実務を担わせていただいたのがトランスコスモスでした。トランスコスモスは、2006年に岡三証券様、2007年に岡三ホールディングス様(現:岡三証券グループ様)のサイトリニューアルを実施し、オンサイトとオフサイトによる運用によってノウハウを積み重ねてまいりました。そのノウハウを元に、金融機関としてより安定感のあるサーバー構築サービスをご提供するとともに、「抑制」「防止」「検知」「回復」の4つのポイントを踏まえたセキュアなシステムもご提案しました。
今回のサーバー更改によって、岡三証券様内の現場の運用手順も合理化されましたが、トランスコスモスは詳細なマニュアルをご用意し、スムーズな運用が実現できるようご提案を行いました。また、新たな試みとして、月次のサーバー運用報告を行う仕組みを岡三証券様とともに構築しました。
これらの作業の成果は災害時になって初めてあらわれるものですが、緊急時への備えを徹底することによって、サイト運営における不安が大幅に軽減されます。その意味でも、今回の取り組みは、まさしく日常のリスクマネージメントに寄与する施策だったと言えます。
マーケティング施策を含めた総合的なサポートをご提供
今後、岡三証券様では、増強されたサーバーをより有効に活用するために、動画や音声などのリッチコンテンツを充実させ、顧客や投資家、株主らとのコミュニケーションを強化するといったビジョンをおもちです。また、サイトへの来訪者を増やすといった、通常のコミュニケーション施策も継続的に必要とされています。
トランスコスモスは、システム構築にとどまらず、サイト運用、コンテンツ制作、リスティング広告やSEOといったアクセス数増加のための施策など、マーケティング領域を含めたトータルなコンサルティングサービスをご提供し、引き続き、岡三証券様のウェブコミュニケーションのクオリティ向上を全力でサポートしてまいりたいと考えております。
岡三証券様 災害復旧システム概要

組織的な業務態勢が確立しており安心して作業をお任せできました。
今回の取り組みに際して、数社にお声がけをしましたが、信頼感や総合力といった点でトランスコスモスさんのサービスを採用させていただきました。
事業者によっては、ノウハウやスキルが属人化する傾向があり、担当者が変わると、サービスのクオリティが下がってしまうケースがあります。しかし、トランスコスモスさんの場合は、一丸となった組織的な業務態勢が確立しているので、安心して作業をお任せすることができました。
今回の取り組みによって、リスクマネージメントのレベルが大きく底上げされたと感じています。また、弊社の危機管理への意識的な対応を外部に向けてアナウンスしていけるのも、ひとつの成果だったと考えています。
株式会社 岡三証券グループ
広報部長
大杉 茂 様
株式会社 岡三証券グループ
広報部 主任
島田 正俊 様


