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独自ノウハウで1200名分の教育を
少数体制で実現。業務とシステムの
熟知でSAP R/3の円滑な導入に成功。
オリンパス株式会社様、オリンパスシステムズ株式会社様
| 課題 | ERPシステムの早期業務定着と安定稼働 |
|---|---|
| サービス | ERPサポートデスクサービス システムロールアウトサービス |
| 成果 |
|
エンドユーザーの視点で教育カリキュラムを制作
映像機器から遺伝子解析を始めとするライフサイエンス分野まで、オリンパス株式会社様を中心とするオリンパスグループは、最先端技術に基づく事業を幅広い分野で展開しています。そして2002年、ERPパッケージのSAP R/3を導入して業務の抜本的な変革を目指す「BPIプロジェクト」を開始しました。ERPの効果を最大限引き出すには、従業員全員に対する体系的な教育が欠かせません。そこで、オリンパスグループのITをサポートするオリンパスシステムズ株式会社様は、ITの全社ヘルプデスクサービスで実績のあったトランスコスモスをパートナーに選び、一体となって従業員教育に乗り出しました。
SAP R/3の導入は、まずFI(財務会計)、CO(管理会計)、HR(人事)のモジュールから開始されました。特にHRにおいて、トランスコスモスはシステム開発の初期フェーズから参画。システムの仕様変更も頻繁に行われる中、オリンパス様の業務と運用ルールを理解し、システム利用者の目線で作成された操作マニュアルと教育カリキュラムは、以後の教育展開の基礎となりました。
短期集中で大規模教育を実現させるためのノウハウ
2005年には、事業展開の中枢となるSD(販売管理)、MM(在庫/購買管理)のモジュール導入作業が始まりました。しかしながら、教育対象者となる1200名に対して、講師陣は4名。2006年5月のカットオーバーまでに教育に割ける期間は数ヶ月しかありませんでした。こうした大規模教育を少数体制でスムーズに行う状況において、トランスコスモスのノウハウが生かされました。受講対象者を業務レベル別に、「業務設計担当者」、「職場キーパーソン」、「職場業務担当者」の3層に分け、研修受講者が講師となり、下の階層のスタッフを教えていくという教育体制を作り上げました。この方式を円滑に進めるため、延べ700頁に亘る操作マニュアルを業務別に作成し、早期定着を図るため、実業務に即した運用ルールとシステム知識の習得を教育カリキュラムに盛り込みました。また、本番同様のマスタデータを実装した、より実践的な個別学習環境を提供して自主学習を促進し、未習熟項目については随時フォローアップ研修も実施しました。これらの複合的なアプローチにより、2006年5月のカットオーバー時点で多くのシステム利用者が新業務をマスターすることができ、以降、安定的な稼動を実現したのです。
聞きたいことがすぐに聞ける充実したヘルプデスクを構築
開発フェーズ後半から設置されたヘルプデスク。ここにも様々なノウハウが生かされています。単純に1つの窓口を用意して質問を振り分けるのではなく、業務内容に合わせた窓口と対応ルートを複数用意。質問者がストレスを感じず、できる限り少ないステップ数で満足な回答を得られるヘルプデスクの体制を構築し、ユーザーの利便性と回答までのレスポンスを向上させています。
今後は、関連システムを含む全般的なサポート体制の構築が期待されています。トランスコスモスでは、実践的ナレッジの蓄積だけでなく、システム利用者の視点でプロジェクトが抱える問題点を浮彫りにすることで早期の課題解決を実現し、常に「人とシステム」の最適な環境作りに努めていきます。
オリンパス株式会社様 ご提供サービス

大規模な教育カリキュラムを短期間で進めるノウハウに感動しました。
1200人ものユーザーを対象にした教育体制を提案していただき、「さすが」と唸りましたね。本番稼動後も2ヶ月で落ち着いたのは、教育やヘルプデスクの成果が出た結果だと思います。今後は、SDやMMだけでなく、その他システムも含めた販売物流系システム全般のサポートも一元的に行えるよう、ご協力いただきたいと考えています。
オリンパス株式会社
コーポレートセンターIT開発
サポート部ITサポートグループ
山下 浩司 様
明文化されていない仕事の進め方など細かい部分にも通じているおかげで、ERPの導入をスムーズに行えました。
トランスコスモスさんは深い業務知識を備えており、開発者間の調整や、開発者とユーザーの橋渡しでも活躍していただきました。単にシステムのサポートを行うだけでなく、実際の業務にも深く入り込んで調整を行うなど、さすが押さえどころをわかっていらっしゃると感心しました。
オリンパスシステムズ株式会社
ビジネスシステム開発部
神谷 智 様


