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決算レビュー

2018年(平成30年)3月期 第1四半期累計(連結)

(単位:百万円)

  当期実績 前期実績 前年同期比(%)
売上高 61,898 56,616 9.3
売上総利益 9,949 9,593 3.7
販売費及び一般管理費 9,508 8,242 15.4
営業利益 440 1,351 -67.4
経常利益 210 983 -78.6
親会社株主に帰属する四半期純利益 123 436 -71.7

※企業結合会計基準等の改正に伴い、2016年3月期から従来の四半期純利益は「親会社株主に帰属する四半期純利益」へ表記を変更しております

連結経営成績に関する定性的情報

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続いており、個人消費も持ち直しの動きが見られるなど、緩やかな回復基調で推移しました。一方、海外では、堅調な米国経済に加えて中国の経済にも持ち直しの動きが見られるものの、米国新政権の政策動向、英国のEU離脱問題における不透明感の高まり、中東情勢における地政学的リスクなど海外経済の不確実性の高まりに伴う景気の下振れ懸念があり、先行きは不透明な状況となっております。
当社グループが展開するサービスを取り巻く環境は、労働人口の減少、企業のグローバル化、スマートデバイス・SNSの普及などを背景に、業務の効率化やコスト競争力の強化、売上拡大などに繋がるアウトソーシングサービスの需要が拡大しております。このような状況の中、当社グループは、コンタクトセンター、バックオフィス、設計開発、デジタルマーケティング、ECなどの業務を中心としたサービスを積極的に展開し受注の増加につなげました。
一方で、新しいサービスの創出、サービス体制の強化を図り、将来の成長に向けた先行投資を実施しました。
新しいサービス創出への取り組みとしては、デジタルデータを活用し、広告・マーケティングからサポートまでをトータルで提供する当社独自の広告メニュー「DECAds(デックアズ)」の拡充を行いました。具体的には、お客様企業と顧客のチャットによるOne to Oneコミュニケーションをサポートするチャットプラットフォーム「DECAdsChat Edition(デックアズチャットエディション)」、LINE、Facebookメッセンジャーなどの各種コミュニケーションチャネルと、お客様企業がもつ顧客情報、購買履歴、サイトログなどのデータベース、bot/AIなどのチャットソリューションを適切に組み合わせ、お客様企業と顧客とのコミュニケーションを支援する「DECAds ConnectEdition(デックアズコネクトエディション)」をDECAdsシリーズとして拡充し、それぞれ提供を開始しました。
また、世界最先端の機械学習の自動化・AIプラットフォーム「DataRobot」を当社内に導入し、同プラットフォームを使いこなすデータサイエンティストを100人以上育成する取り組みを開始すると共に、お客様企業向けに同プラットフォームを活用したサービスの提供も開始しました。
サービス体制強化への取り組みとしては、国内外の有力企業とのアライアンスを積極的に推進しました。具体的には、国内では、グローバル電子取引プラットフォーム「Tradeshift」を提供するトレードシフトジャパン株式会社と協業に向け合意しました。当社が提供するBPOサービスに「Tradeshift」を組み合わせ、お客様企業内の間接業務のデジタル化を推進し、競争力強化を支援していきます。海外では、マレーシアのフィンテック企業であるSoftSpace Sdn.Bhd.との資本・業務提携に合意しました。同社が持つモバイル決済サービスと当社のサービスを組み合わせたCRMソリューションを協業展開し、オンライン・オフラインのモバイル決済データを活用した、高度なCRMサービスを提供していきます。さらに、資本提携先であるシンガポールのECロジスティックス・販売プラットフォーム提供企業のAnchanto Pte. Ltd.に追加出資を実施しました。同社との関係強化に伴って、同社が提供するSaaS型EC販売プラットフォーム「SelluSeller」の日本国内向けおよび日系企業(国内・海外販売)向けの独占販売権を取得しました。今後、日本国内およびASEAN、インドを中心とした地域に進出する日系企業、多国籍企業を対象に「SelluSeller」の運用サービス提供および販売を開始していきます。
その他の取り組みとして、オペレーターを中心とした人材の採用・育成の強化を図りました。具体的には、大分県のサービス拠点である「マーケティングチェーンマネジメントセンターおおいた」にて、若年層や新しい働き方に意欲を持つ人材の採用促進を目的にチャット採用相談窓口を新設しました。また、北海道のサービス拠点において、お仕事探しや働き方相談など採用に関する機能をそろえた採用プラザ「Work it! Plazaさっぽろ」を開設しました。さらに、当社専用の採用情報サイト「Work it!(ワークイット)」の機能を強化し、リニューアルオープンしました。人材の採用・育成の強化を図ることで当社のサービス競争力を高めていくと共に、雇用創出を通じて地域社会の活性化・発展にも貢献していきます。

事業の種類別セグメントの状況

1. 単体サービス
当社におけるアウトソーシングサービスの需要拡大などにより、売上高は48,958百万円と前年同期比8.4%の増収となりましたが、大型案件の立上コストや将来の成長に向けた先行投資などの影響により、セグメント利益は638百万円と前年同期比51.9%の減益となりました。

2. 国内関係会社
国内関係会社につきましては、一部子会社において、案件の終了や新規事業の立ち上げに伴う投資が先行したことなどにより、売上高は4,654百万円と前年同期比0.9%の減収となり、セグメント利益につきましては、42百万円と前年同期比48.0%の減益となりました。

3. 海外関係会社
海外関係会社につきましては、中国、韓国におけるサービスの受注が好調に推移し、売上高は10,372百万円と前年同期比25.4%の増収となりました。一方、損益については、引き続き欧州における先行投資などがあり、セグメント損失235百万円(前年同期はセグメント損失69百万円)となりました。

※なお、セグメント利益につきましては、連結損益計算書における営業利益をベースにしております。

■2018年(平成30年)3月期 第1四半期累計(連結)  セグメント別売上高

セグメント別売上高の状況

※注意:セグメント間取引消去等▲2,086百万円は含まず

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