人を知る

トランスコスモスに入社したのは、2022年5月です。当時は卒業したばかりで、公務員試験を受けようと思っていました。4月に仕事が決まっておらず、働きたいと思って求人サイトで探していたら、トランスコスモスのコンタクトセンターの仕事を見つけました。

仕事探しの条件として考えていたのは、通いやすさと安心して働けることです。トランスコスモスは家から2駅で、9時30分から17時30分という勤務時間もちょうどいいと思いました。他の仕事より時給が高かったのも、選んだ理由のひとつです。

もちろん、コンタクトセンターは未経験でした。忙しそうというイメージはありながらも、事務職で働きたかったので、不安よりも興味のほうが強かったですね。電話対応の仕事が実際どんなものなのか、体験してみたかったんです。

面接は、思っていたよりもスムーズでした。求人情報から受けた印象とのギャップもなくて、想像どおりでしたね。

初めて職場を見た時は、管理者の方もオペレーターも活気があるなと思いました。研修は、資料の読み合わせと話し方のレクチャーが充実していて、丁寧に教えてもらえました。耳慣れない言葉が多かったのですが、研修が終わる頃には、これならやれそうと思えました。

研修を実施した場所のすぐ近くに、実際に業務をしているオペレーターの方々がいて、実際にやりとりをしているところを見られたのもよかったですね。

研修後に配属されたのは、公共関連の申請に関する問い合わせ窓口です。丁寧な言葉遣いを求められる仕事をしたことがなかったので、初日は緊張しましたね。方言が出ないように、言い回しを間違えないように気をつけて対応しました。

お問い合わせの多くは、「この場合は対象になるのか」「申請の流れを知りたい」といった基本的な確認です。研修で業務資料の読み合わせを行い、ひと通り理解できていたので、戸惑うことなく応対することができました。

最初の頃は、応対に不備がないか上司と先輩が確認してくれていました。入社して1ヵ月ほど経った時、「書類提出の締め切りを忘れていたんだけど、どうすればいいのか」といった難しい問い合わせがあったんですが、上司にフォローしてもらい、無事対応することができました。仕事に慣れてからは、わからないことがある時だけ質問するようになりました。

申請書類の締め切りが近くなると、細かいお問い合わせが増えて多少忙しくなります。わからないことがあった時、上司に相談すると丁寧に教えてもらえるので、一度覚えたことはしっかりできるようにしなきゃと思うようになりました。上司に代わってもらった時は、横でトークを覚えて、同じような問い合わせがあった際に自分で応対できるようにと意識しています。

一緒に働いている先輩のなかには、どんな質問に対しても即座に答えられる方がいて、込み入ったお問い合わせをいただいた時に相談すると、資料のどこに書いてあるかを瞬時に教えてくれるんです。どんな話に対しても、きちんと答えられるように準備して応対に臨む姿を見ると、すごいなと思います。

トランスコスモスで働き始めてから、生活のリズムは安定しています。毎朝8時ごろに起きて、朝食をとって出勤するのは9時過ぎです。お昼は、近くのスーパーに買いにいって、休憩室で食べることが多いですね。

入社する前は、忙しい仕事というイメージがあったのですが、電話応対に追われるようなことはなく、落ち着いて働けています。退社するのは17時30分で、帰宅は18時頃。平日の夜は、動画を見たりゲームしたりして過ごすことが多いですね。

休みの日は、趣味のサッカー観戦やカードゲームの大会に出たりすることが多いです。父も私もセレッソ大阪のファンなので、ときどき2人でスタジアムに試合を見に行っています。

トランスコスモスを選んでよかったなと思うのは、勤務時間が決まっていて残業がないので、落ち着いて生活できることと、オフィスや休憩室がきれいでストレスなく過ごせることです。上司や同僚もいい人たちばかりで、恵まれた環境だなと実感しています。