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私たちが働く上で大切にしている「Our Style」とは

私たちが働く上で大切にしている「Our Style」とは

こんにちは。デジタルインタラクティブ事業本部(以下、DI事業本部)の担当常務執行役員の所です。
今回は、DI事業本部がメンバーひとり一人に期待する振る舞いについて明文化した「Our Style」についてお話しします。私たちが働く上で大切にしているものですので、DI事業本部の働き方に興味がある方はぜひ知っていただけると嬉しいです。

目次

「Our Style」とは

「Our Style」とは、DI事業本部の全メンバーが働く上で大切にしていること、大切にしてほしいことをまとめたもので、突き詰めれば“私たちらしさ”を表したものです。
「Our Style」は、 メンバー向けの「Our Style for Member」と、マネジャー向けの「Our Style for Manager」の2つで構成されています。

メンバー向けの「Our Style for Member」と、マネジャー向けの「Our Style for Manager」の2つ

読んでいただくとわかると思いますが、言っている内容は至極当たり前のことが記載してあります。しかし敢えて明文化し、働く上でで大切なものとして意識することで、全メンバーで共有できるようにしています。

Our Style for Member:メンバーに期待する7つのふるまい

まずメンバー向けの「Our Style for Member」をご紹介します。メンバーの働きが案件を進める力であるため、メンバーの振る舞いを定めた「Our Style」は最も重要な部分であるといえます。DI事業本部のマネジメント層が共通して期待する姿や、優れたメンバーにおける共通特性などを踏まえて、全ての活動の基礎となる振る舞いを7つにまとめました。マネジャー向けの「Our Style for Manager」においてもこの7つの基礎がベースになっています。

Our Style for Member:メンバーに期待する7つのふるまい

Our Style for Member

1. 原則として善良である
2. 自分とチームの成長を追い求めている
3. サービスに誇りを持っている
4. クライアントの思いを知っている
5. 建設的な対話ができている
6. チームに貢献するアクションをしている
7. チームのメンバーと向き合っている

各項目について読めば意味はわかっていただけるかと思いますが、各項目について素晴らしい振る舞いと、望ましくない振る舞いを具体例を出して伝えています。詳しい説明はPDFにまとめていますので、理解を深めたい方は下記よりご覧ください。

Our Style for Memberの詳細

Our Style for Manager:マネジャーに期待する9つのふるまい

続いて、「Our Style for Manager」です。マネジャーとは、複数メンバーを束ねる職務につくすべての人を指しています。現場でのヒアリングから見えてきた優れたマネジャー像、逆に問題があるチームにおける共通特性を要素に含み、DI事業本部でマネジメントを担当する上で大切にして欲しいことを9つにまとめました。

Our Style for Manager:マネジャーに期待する9つのふるまい

Our Style for Manager

1. 個性を活かしている
2. マーケットの声を聞けている
3. サービスに誇りを持ち、未来のためのアクションをしている
4. プランは明確で、チームへ十分に説明している
5. 現場で何が起きているかを熟知している
6. チームを活性化している
7. メンバー全員と向き合っている
8. 一つ上のマネジャー目線で考えている
9. 他チームの支援をしている

Our Style for Managerの詳細

なお、マネジャーのイラストはサングラスをしており、少し尖った印象を受けるかもしれません。
実はこれは、我々のミッションである「多くの知識と知見と解決策を保有する正しきマーケッター デジタルマーケティングマフィアとしてクライアントを正しい方向に導け」の、“デジタルマーケティングマフィア”をイメージしたものです。マネジャーはサングラスを着用したマフィア風に、メンバーはマフィア見習いという設定で描かれています。

なぜ「Our Style」を作ったのか

DI事業本部には、本部として掲げるビジョン、ミッションがあります。そして、これらの達成を目指して、各部、各課、メンバー個人単位に落とした目標設定があります。ビジネスにおいて目標を達成することは大事ですが、そのためであれば何をやってもいいのか、どんなやり方でも構わないのかというと、それは違って、メンバーとしての振る舞いや、行動プロセスが重要だと考えています。

その理由としては、成果に紐づく能力やスキルを持っていれば、必ずクライアントワークやマネジメントで活躍できるのかというと、実はそうでもないんです。

そこには振る舞い、行動がセットで重要になってきます。更に言えば、そのベースにある、価値観、意識、想い、哲学。更には、個々の「中心的人格」も関係します。それらが全部上手にセットアップされていないと、成果には効率的に紐づきません。

成果に紐づく能力やスキルを効率的に、且つ、最大化しうる振る舞いとは一体何なのか。形として見えにくいそれらを、具体的に明文化したのが「Our Style」です。

そして私たちは「Our Style」を、DI事業本部らしい振る舞い、“あるべき姿”として、採用、教育/育成、評価などの人事戦略のベースにしています。同じような人材を大量生産しようとしているわけではありません。どんな形で行動に移すか、どんな表現をするかはメンバーの個性に委ねていますし、それを尊重します。しかしDI事業本部の土台として「Our Style」を配置しています。

デジタルマーケティング業界で最も働きやすい会社を目指して

「Our Style」を健全な状態とし、それを維持するために、会社としては働く環境や制度の改革も進めています。メンバーが「Our Style」を自分のものとし、最高のパフォーマンスを発揮できるように、環境・報酬・制度・教育等あらゆる面において、デジタルマーケティング業界で最も働きやすい会社を本気で目指しています。

環境や制度の改革で従業員満足度が向上し、メンバーがモチベーション高くサービスを提供することで顧客満足度が向上する。質の高いサービス提供により得た利益をメンバーに還元し、生き生きと働く組織や個人に引き寄せられ、同士が集まり定着する。健全な文化を維持し、その裾野を広げれば、より良い人材が集まり、事業戦略の実行力も拡大する。文化と戦略を補完関係として捉え、ポジティブなスパイラルを生むための強い土台のようなものをイメージし、「Our Style」を組織文化の基盤としても、大切にしています。

立ち止まった時は、Our Styleを“あるべき姿”のヒントに

「Our Style」を全て完璧に出来る人はいないと思いますし、正直全てに共感できなくても良いと思っています。今自分は何に着手すればいいのか、何を変えていけばいいのか、何を求められているのか、そういった時に「Our Style」を見直してみる。そこに、自分の“あるべき姿”のヒントを見つけてもらえたらと思います。

今後も「Our Style」、DIらしさを大切にした文化醸成、制度の改革を進め、メンバーが生き生きと活躍できる組織作り、組織の持続的な成長を目指します。

この記事を書いた人
所 年雄
所 年雄
DI事業本部をまとめあげる担当常務執行役員。オンライン会議中に子供にチョップされていた愛すべき上司。本人の行動力が爆速で、周りがついていけないのがたまにキズ。

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