NEWS

新卒で入社して6年で課長に!?若くして課長に抜擢されたメンバーの素顔に迫ります!

新卒で入社して6年で課長に!?若くして課長に抜擢されたメンバーの素顔に迫ります!

はじめまして、デジタルインタラクティブ事業本部(以下、DI事業本部)の副事業本部長の竹下です。

今回はDI事業本部の若手メンバーにスポットを当て、この春、課長に抜擢された2人を紹介します。2人とも新卒採用で入社した、入社6、7年目の若手メンバーです。
2人は1年目からスキルアップのスピードが速く、早期にメンバーを束ねるマネジャーとして活躍。案件の実績も目を見張るものがあります。

この記事では、業務未経験の新卒入社から、どんな経験を経て課長になったのかインタビューしています。自分に与えられた課題に対して真摯に取り組み、大きな壁にぶつかりながらも、周りと協力し、大きく飛躍してきたメンバーです。

目次

制作知識ゼロから4年目で開発期間3年の大型リニューアル案件のプロジェクトマネジャーへ
MC3部6課/課長:新井 友紀乃さん(2015年入社)

新井 友紀乃さん
竹下 公久
竹下

新井さんはもともとWebの制作経験はあったの?

新井
新井 友紀乃

いえ、大学はWeb制作と関係なかったので未経験でした。興味のあった広告や出版業界を中心に就活していた中で、デジタルマーケティング領域の事業を知って入社したんです。制作知識がないところからのスタートでしたが、1年目に大型の運用案件にアサインしてもらい、制作の業務に数多く触れることで、学んでいきました。案件に携わりながら未経験でも制作の基礎を学んでいった感じです。

竹下 公久
竹下

入社4年目で案件のプロジェクトマネジャーになったのはどうだった?

新井
新井 友紀乃

正直大変でした(笑)入社4年目で複雑でセキュアなシステムが絡むリニューアル案件に入ったんですが、お客様、システム会社、デザイン会社、トランスコスモスと、複数の会社が協力し、要件定義に1年、開発期間約2年の大規模な案件でした。要件定義後の開発フェーズからプロジェクトマネジャーを担当するようになりましたが、この規模の案件のマネジメントは初めてで、課題も山積みでした。

竹下 公久
竹下

そうだよね。なにか案件を進行する上で意識していたことはある?

新井
新井 友紀乃

コミュニケーションを丁寧に取るということでしょうか。ピーク時にはお客様先に毎日通って2時間くらいディスカッションしたり、各方面とコミュニケーションを密に取りながら慎重に進めました。困った時には社内の各専門部署にサポートをお願いし、周りの力を借りながら解決することができたと思います。社内には様々な分野におけるプロフェッショナルが本当に大勢いて、知識を広げさせてもらいました。

新井さんが課長に抜擢されたポイント

新井さんは、チームをまとめる力が凄いです。開発期間が長期にわたる大規模で複雑なシステム案件でも、クライアントや関係会社、メンバーとのコミュニケーションを丁寧に取り続け、膨大なタスクに向き合い着実に対応しまとめ上げてくれました。人の輪、繋がりを凄く大事にしていて、年上のメンバーからも「新井ちゃんのために頑張りたい!」と言われる愛されキャラなのも彼女の持ち味の一つです。

課題と向き合い、他部署との連携で生まれた新たなソリューション
CP部CP4課/課長:黒田 彩香さん(2016年入社)

黒田 彩香さん
竹下 公久
竹下

黒田さんはSNSが専門ということで、1年目はどんな仕事を担当したの?

黒田
黒田 彩香

はい。ソーシャルメディアを使ってお客様のマーケティング課題を解決しています。1年目から、LINEやTwitterなど企業アカウントの「中の人」のお仕事を担当しました。配信コンテンツやキャンペーン企画、配信管理、投稿分析、レポーティングなど、アカウント運用にまつわる業務を一通り経験しました。

竹下 公久
竹下

これまでにスキルアップを実感した案件はある?

黒田
黒田 彩香

4年目に担当したLINE案件です。これまでの案件はDI事業本部内で完結していたのですが、マーケティング戦略を専門としている他部門と協力して提案し受注しました。LINEアカウント内でログを取得し、これまで数値化することが難しかったEC以外の商品売り上げへの貢献度を分析するなど、マーケティング視点や手法の強化を図りました。他部署と連携することで今までとは違った視点や、企画立案の方法に触れ、自分の視野が広がったと思います。

黒田さんが課長に抜擢されたポイント

とにかくメンバー思いな黒田さん。ひとり一人の個性や良い所を誰よりも理解し、メンバーを思う気持ちがメンバーに伝わって、それを仕事で返そうとメンバーが動き、結果的にチームに数字がついてくる。「黒田さんチーム以外考えられない」「毎日仕事が楽しい」とメンバーが口に出すほど、黒田さんチームは常に高い組織力があります。努力家で分からないことをそのままにせず、新しい情報や周りの良いところを吸収する柔軟性があり、顧客やマネジメント層からの信頼も厚く、安心して仕事を任せられる存在です。

新卒で入社し、いち早く課長となった人の共通点とは?

今回の新卒で入社し、いち早く課長となったメンバーの共通点は、【頭が柔らかく、考えた結果をすぐに行動に移す】ことです。「やったことがないからできません」という発想はなく、ゴールに向かうためにはどうすればいいのかを自ら考えて行動に移す。自分でここまでという枠をつけずにチャレンジし、壁にぶつかれば適切なタイミングで最適な相手に相談し、しっかり学んで自分のものにする。案件をこなす度に、横のつながりも広げていく。自分の力で、チームの力でやり切ろう、というポジティブなマインドを持っています。

若手に期待するのは「課題を発見していく力」

DI事業本部は新卒の未経験者の方でも、OJTで1年目から実際の案件に登用され、スキルアップできる環境があります。また、最新技術や新たな視点を部内に浸透させて行こう、という組織風土があり、メンバー自身でセミナーを企画する「セミナーファンディング」というプラットフォームもあります。

自主的に「こういう情報を広めたい」「こういう情報を知りたい」と手を挙げてメンバー個々がセミナーを企画し、研修コンテンツにしてくれるので、案件以外でも様々な知識を学べる機会があり、それらの行動も含めて評価します。

デジタルマーケティングの領域において、これまでは「課題を解決する力」が大切とされてきましたが、これからは「課題を発見していく力」が重要だと考えています。

お客様から課題を提示されて動くのではなく、自ら課題を発見してその先を描くことができるか。その点、若いメンバーは僕らが思いつかない柔軟な視点を持っていたり、次世代の文化や常識の中から物事を見ることができる。課題の発見は案件のみならず、自分たちの働き方やマネジメントにも重要で、会社の常識も変えていく、チャレンジングな文化作りに期待しています。

自分の中の小さな気づきや違和感を大切に、失敗しても良いから何事にもチャレンジして、新たな風を吹かせて欲しい。僕たちはチャレンジする姿勢を大いにサポートします。

これからもDI事業本部は、彼らのような自分の力で未来を切り拓いていく人財を、年齢問わず評価し、チャレンジできる土台を成長させつづけたいと思います。

この記事を書いた人
竹下 公久
竹下 公久
野球と音楽が好きです。野球は熱狂的な西武ファン。
音楽は結構長くバンドをやっていてドラムを担当しています。
はやくライブがしたいです。

業界を一緒に盛り上げませんか?

デジタルインタラクティブ事業本部の取り組みに興味を持っていただいた方は、ぜひ採用情報もご覧ください。

採用情報を見る