5Aスクエア開発日誌 ～番外編～
この記事はシリーズ続編になります。ぜひ第1話よりご覧ください。
■前回までのあらすじ
2021年秋頃からスタートした5Aスクエアプロジェクト。
様々な壁にぶち当たりつつも、無事公開まで辿り着くことができました！
ここからは私(長谷)が配属当初からお世話になっており、本プロジェクトのプロジェクトリーダーである川尻さんから5Aスクエアプロジェクトのメンバーや5Aスクエアの今後についてなど…ご紹介いただきます！
■主な登場人物
川尻 真以（カワシリ マイ）
長谷さんの所属するチームのマネージャー。
今回は長谷さんに代わって本記事を書いています。頑張った長谷さんの仕事についてみんなからフィードバックをもらいたい…！という気持ちで筆を執りました。
インドア派だけどフットワーク軽め。問題解決のためには色んな人を巻き込んで最短距離を走りたいタイプ。
目次
登場人物の相関図
こんにちは。5Aスクエアのプロジェクトリーダーを担当している川尻です。
早速ですが、まずは本プロジェクトのメンバーをご紹介していきます！
今回ご紹介するのは、ほんの一部の方々で本当にたくさんの方々にご協力いただきました…！
メンバー紹介
竹下 公久（タケシタ キミヒサ）
本プロジェクトのオーナーでありDI事業本部の副本部長です。
サービスの品質向上・メンバーのスキルアップにつなげるために5Aスクエアプロジェクトを始動。
DI事業本部が誇るイケオジ。たまにオンライン会議に現れるお子さんに癒やされてます…！
齋藤 勝重（サイトウ カツシゲ）
執行役員であり、DI事業本部の副本部長です。
5Aスクエアの方向性をリードしてくださりました。この記事にもあるように本質を見極め、落としどころを見つけていく齋藤さんのやり方を目の当たりにすることができました…！
竹下さんのことを「竹ちゃん」と呼んでいるところがキュートです。
宮園 康太（ミヤゾノ コウタ）
5Aスクエアの方向性を齋藤さんと一緒にリードしてくださった宮園さん。
サービス管理統括部の統括部長であり、オフィス移転をはじめ、みんながスキルアップできるよういつも動いてくださっています。
優しく、頼れるみんなのお兄さん。
大塚 康男（オオツカ ヤスオ）
5Aスクエアプロジェクトにわたしや長谷さんを巻き込んだアサインしてくださったグロースハック推進部の部長。
サービス部門のみなさんへ5Aスクエアを展開するにあたって勉強会を調整していただいたり、営業や他部門へ連携するパイプ役を担ってくださりました。
いつもすごく穏やかで、怒ってるところや不機嫌なところを見たことがないです。
坂本 篤史（サカモト アツシ）
実際の活用シーンを見据えてアドバイスをくださったり、5Aスクエアの活用イメージの資料化などサポートしていただきました。
この記事シリーズのカメラマンも担当してくださりました。
美味しいお店に詳しいみたいなのできっといつか打ち上げに連れて行ってくれるはず…！
猪浦 連（イノウラ レン）
Web制作のスペシャリスト。
5Aスクエアの開発にあたり、ダッシュボードの構築や別ツールとの連携など技術的なサポートをしていただきました。
その後も別案件のことも相談させてもらって助けていただいています…！（大感謝）
長谷 美彩恵（ハセ ミサエ）
皆さんもご存じの通り、一緒に5Aスクエアを開発してきた長谷さん。
ダッシュボードの構築から資料作成、社内外への説明など・・・たくさんのタスクを担当してもらいました。
持ち前の物腰の柔らかさや見た目からは想像もできないタフさを生かして私からの無茶振りもニコニコこなす心強すぎるメンバーです！（いつも本当にありがとうございます！）
そのほか多くのメンバー
多くのメンバーにご協力いただいているため、今回は割愛させていただきますが5Aの指標の読み取りから再解釈にあたって現場の状況をもとにご意見をくださったり、これらの記事制作であったり本当にたくさんのメンバーにご協力いただきました！
5Aスクエア開発を振り返って・・・
5Aスクエアはまだまだこれから活用していく段階ですが、開発は一段落したので竹下さんと宮園さんへこのプロジェクトについてインタビューしてみました。
5Aスクエアの開発は一段落しましたが・・・宮園さんいかがでしたか？
僕が新卒で入社したとき、先輩が作った提案書や設計書を、それこそ何百と読み漁って。それがすごく学びになったんです。だから、最初に竹下さんのメンバーへの想いや構想をお聞きした時にとても共感して、個人的にはとてもやりがいを感じながら設計・開発できました！自分の学びも多く、シンプルに楽しかったですね笑。
新卒レポートを書いていた長谷さんについても伺いたいのですが、長谷さんの働きぶりはどう見られていましたか？
長谷さんとは、このプロジェクトで初めて一緒になりました。
最初はあまり委細を伝えずに、考え方だけを伝えて最後に答えあわせみたいな進め方をしていましたが、後半はもうその必要がなくなるくらい、自ら考えて進められるようになっていました。
このプロジェクト以外でも色々な経験を積んでいるようで、場数を踏んで自信がついたのか、日に日に頼もしくなっています！
私は長谷さんと本プロジェクトや他のプロジェクトも一緒にすることが多いので私も本当にそう感じています。今では長谷さんにたくさん助けてもらってます…！
竹下さん、5Aスクエア開発プロジェクトでは長谷さんを始め、若手メンバーも加わって対応してきましたがどうでしたか？
想像以上に頑張ってくれましたね。
最初は「本当にPDCAで見るべき指標って何？」って、社内の知見者の意見や多くの成功事例を全部テーブルに並べて「ああでもない、こうでもない」って議論するところからスタートしたけど、今思うと良くあれだけの情報量と話の展開の速さにちゃんと喰らいついてきてくれたなと。
その後も、「ダッシュボードのUIをもっと直感的にしたい」とか「AIの予測機能も入れたい」とか、わがまま言い放題でしたが、ちゃんと次の週までには形にして持ってきてくれて、みんなで「おおっ！」って感動するっていう。
僕らは好き勝手言うだけでしたが、全部拾って形にするのは本当に大変だっただろうなって思います。その上、途中からは大先輩の坂本さんをイジる余裕まで出てきて(笑)、良いチームワークで頼もしかったです！
すみません(笑) 私も諸先輩方からたくさんインプットでき、貴重な経験になりました！
そして単刀直入に聞いてしまうのですが・・・5Aスクエアの活用について今後の展望をお伺いしたいです！
おかげさまで、「5Aスクエア」は僕らの知見の詰まった良いサービスが作れたと思います！
次は、この仕組みを現場でどんどん活用して、クライアントの事業グロースにもっともっと貢献できるようになることですね。
実は、この「5Aスクエア」は、私たちの成功体験を元に発想したものなんですよね。
5Aスクエアでいう「エンゲージメント率」の指標がありますが、このクロス集計表の右下（セッション数が多くてエンゲージメント率の低いページ）の上位3ページを毎月改善していきましょうっていうPDCAを、それこそ「GAはじめて使います」って言うメンバーに担当してもらったんですが、こっちが驚くぐらい成果を出してくれて。
お客様にも感謝していただいたことも嬉しかったし、何よりメンバーが気づいたら半年ぐらいでデータマーケターって呼べるぐらいに成長してくれたのを目の当たりにして、「これだ！」って思ったんですよね。
このサービス品質をトランスコスモスの「当たり前」にしていくのが、次の目標です！
そして、トランスコスモスはWEBアクセスログ以外にも、コールセンターのVOCやSNSのログなど多くのデータを持っている会社なので、こういったデータをもっと活用しながら「5Aスクエア」をバージョンアップしていきたいと思っています！
ありがとうございます！引き続き頑張ります…！
今回、竹下さんや宮園さんを始めとした諸先輩方と一緒に新しいサービスを開発するところから携わることができ、たくさんのことを吸収することができました。
長谷さんのような若手メンバーにとっても貴重な機会になったと思います！
「5Aスクエア」のバージョンアップに向けて、これからも走り続けます…！
最近は運動不足を解消するためにピラティスを始めてみました。
