チャレンジできる環境が整っているので、やる気さえあればいくらでも可能性を広げられるチャンスがあります

私は大学時代に独学でプログラミングを学んでいましたが、内容は単純にHTML、CSSでコーディングしたものをブラウザで表示し、JavaScriptを使って簡単な動きをつけるといった基本的なことしかやっていませんでした。Javaなどのバックエンドの言語やサーバー、ネットワークなどに関する知識はゼロでした。そのため、開発業務に携わるようになった最初の頃は、何が分からないのか理解できていないという状態でした。
それでも2年目に大規模な開発の一部を任せていただけるようになったのは、学習を習慣化したことと、先輩方のサポートがあったからだと思います。学習をしていく上で大切なのは、目的を持つことです。例えば、業務の中でSQLが分からなかったから、次から出来るようにしようとか、どんなに小さくてもいいです。日々の業務で出来なかったことや足りていないなと感じたことをメモしておき、それを克服するためにどんな学習をすれば良いか自分で調べ、学習します。その小さな積み重ねが、知らないうちに大きな成長へと変わっていきます。
また、先輩方を頼るのも大事だと思います。もちろん、自分で調べて解決するのがベストですが、プロジェクトに関わるようになると、納期などもあるため、長時間かけて自分で調べるよりも経験豊富な先輩方に質問する方が良い時もあります。そういった気軽に質問をできる環境であったことも、成長につながっていると思います。

未経験でIT業界に飛び込み、自己学習と実務経験を積みながら、開発の面白さや難しさを日々感じていますが、これからのキャリアにおいて、私がチャレンジしたいことは、さまざまなサービスの開発に関わることです。
理由はいくつかあり、1つ目は「知識の幅を広げたい」という欲求です。これまでにAWSの資格を2つほど取得し、クラウドのテクノロジーに触れる機会があったことで、新しい技術やサービスへの興味が湧いてきました。技術の進化は非常に速いため、常に新しいことを学び、スキルを向上させることは極めて重要です。異なるサービスやプロジェクトに関わることで、自身の技術スタックを多角的に強化し、幅広い知識を習得できると思います。まだまだ遠い未来かもしれませんが、最終的にはフルスタックエンジニアになることを目指しています。
2つ目は「開発の楽しさを再発見したい」という想いです。現在携わっているサービスの開発を通じて、プロジェクトの成果を見ることや、ユーザーに価値を提供する喜びを感じています。これまでの経験が、新しいサービスを通じてもっと多くの人々に役立てることができるという自信を与えてくれました。新たなプロジェクトに挑戦することで、開発の楽しさを再度体験し、新たな成果に向けて取り組みたいと思っています。