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メッセージ

Digital Agency Service

デジタルエージェンシーサービス

小保内 淳介(おぼない じゅんすけ)

2005年入社
DA事業本部 マーケティングプランニング統括部
副統括部長

大学卒業後、音楽ソフト販売の企業に入社し、店舗スタッフとして勤務。その後トランスコスモスへの入社を機に広告業界にキャリアチェンジし、インターネット広告プランナーとして業務に従事。マネージャーを経て2018年には仙台プランニング拠点の立ち上げを牽引。マーケティングプランニング部門の副責任者として現在に至る。

お客様の事業課題に対して社内のさまざまなサービスと連携しながら「マーケティングの力」で解決に導く

お客様と直接向き合い、寄り添いながらサポートする「マーケティングパートナー」へ

我々のミッションは、マーケティングを活用し、お客様企業の事業課題を解決することです。
昨今、私たちエージェンシーに対するお客様の期待値やご要望のレベルも上がってきており、事業課題に対してインターネット広告だけでは対応しきれないことも増えてきました。
お客様の課題解決において我々に求められているのは、事業全体を捉えた上でのマーケティング戦略立案やストラテジーを策定しサポートしていくことであり、お客様の事業成長を支える「マーケティングパートナー」にステップアップしなければならない局面にあります。
また、我々マーケティングプランニング部門は、お客様と直接向き合う機会が多い職種です。
お客様から直に課題を引き出し、適切なマーケティングプランや広告プロモーションを課題に合わせて提示していくには、常に対話が必要ですし、丁寧なヒアリングなどお客様に寄り添いながら仕事をすることが重要です。
テクノロジーの進化や市場の動きなど、日々めまぐるしく変化する状況に対し、さまざまなソリューションを使いながら柔軟にお客様のサポートをしていくことが我々の責務です。

お客様企業の事業成長を第一に

広告運用という点においては、自動化や最適化の技術導入により各社の間で差はほとんどなくなりつつあります。
その中でトランスコスモスとしての強みは、複数の事業ドメインを持っていることです。例えば、コンタクトセンターやサイトの制作・運用の領域などといった他事業と横串で連携できる点や、広告を入り口にして、出口となるカスタマーサポートまで一気通貫でお客様の課題に合わせてご提供できる点、マーケティング全体で考えてみても、お客様の事業全体を捉えた上で独自のサービスをご提供できる点は、大きな強みであると考えています。
今後はコンタクトセンター事業と広告事業の融合など、他事業との連携をより強化し、VOC(ボイス・オブ・カスタマー:顧客の声)を活用した施策の展開や、CRM領域のテクノロジーを活用したマーケティング施策の提示など、お客様からのニーズに対してより良いサービスを展開していきたいです。

「人」を何よりも大事にしています

私が仕事をする上で大切にしていることは、まず「クライアントファースト」であることです。我々はお客様にプロとして向き合い、高品質のサービスを提供していくことが仕事ですので、品質の維持・向上は常に意識しているところです。
その上で大事なのはやはり「人」です。組織運営においては、メンバーとの対話を大切にし、部長・課長から組織の課題を引き出して、次のアクションにつなげるということを日々意識して取り組んでいます。
特に、教育・育成や、モチベーション管理には力を注いでおり、メンバーとの対話やヒアリングについては、どのような状況においても最優先で対応するようにしています。
さらに、本部全体においてもメンバー全員に対して上長が月に1度、1on1を実施するルールを設けていて、何気ない雑談の中から些細な悩みや課題などをヒアリングすることで、個人個人のサポートに繋げています。
また、本部の取り組みとして、常に学習できる機会も提供しています。勉強会や共有会を通して頻繁に最新のテクノロジーやマーケティング事例などの情報を共有し、自身のスキルアップに役立ててもらっています。

「好き」を大切にしてほしい

新しく入社される方に期待することは、マーケティングや広告のことが好きであること、興味を持っている、ということです。そして新しいモノ、コトに対して常に積極的に取り組む姿勢が重要と考えています。
マーケティングの仕事には意外と地味な作業も多く、この仕事を続けていくためには「マーケティングが好き」という感情が何より大切であり、モチベーションそのものだと思います。
また、「考えること」も大切です。「なぜこの結果になったんだろう?」「何でこういうターゲットなんだろう?」など何でも良いので、考えることを積極的にしていってほしいと思います。

一緒に、マーケティングを楽しみましょう

インターネット広告は管理画面に数字で成果が表示されるため、これまでは「直接成果に繋がったかどうか」の部分が重要視されてきました。いま、そこから一歩進んでマーケティング全体を捉えて考えることにより、成果に至るプロセスや、ユーザーの態度変容を考えながら施策を組み立てることができるようになりました。
その過程において「どうしたら人の心が動くか」を考えることに楽しさを感じたり、仕事自体を面白いと思えるようになったメンバーも多く、どんどんモチベーションが上がってきているのを実感しています。お客様の課題に対して包括的な提案や施策展開ができてくると、自身の対応領域の幅にも広がりが出てきますし、もっと上を目指して成長できるチャンスは今後益々増えていくと考えています。
私が未経験でトランスコスモスに入社してから現在まで、ずっと自分自身のモチベーションとして「仕事を楽しみたい」と思いながらやってきました。また、どうすれば成長できるのだろう?ということを常日頃から考えながらやってきたように思います。
トランスコスモスでは「挑戦してみたい」という声にはチャンスが与えられる風土があり、私も若手の頃は空気を読まずにガツガツとチャレンジをし続けました。
みなさんにもきっと目標や「こうなりたい」という理想の姿があると思います。そこに向けて、自分だったら何ができるだろう?と考え、意識して行動してもらえたら嬉しいです。

※この記事は、2023年8月時点の内容です。