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技術embedded engineer

製造業の「モノづくり」から「コトづくり」への変革に欠かせない組込み開発を支援する

モノづくりにおける世界的潮流である製品のサービス化、IoT化を支える組込み開発(ハードウエアである「モノ」に直接組み込まれるソフトウエア開発)を支援する仕事です。
日本の製造業をけん引する自動車業界においては、安全走行・自動運転・5Gを中心とする通信技術との連動等、ソフトウエアにまつわる機能の拡充に伴い、仕様の煩雑さは爆発的に増えており、市場は年率15%程度で成長しています。こうした状況下、製造業で課題となっている技術力の確保に対し、直接的に組込み開発の技術的支援を実施しています。
また、随時更新される世界中の標準規格や開発品質を満たす仕組みをつくるにあたってお客様企業が抱える課題に対し、トランスコスモスならではの技術・ノウハウ・運用力・センター等の基盤を活かし、課題解決を支援しています。

製造業の「モノづくり」から「コトづくり」への変革に欠かせない組込み開発を支援する

プロジェクトの流れ

企画
システム要件定義/ソフトウエア要件定義
構想設計
ソフト構造設計/組込みソフトウエア開発
詳細設計
プログラム設計書作成/ユニット設計/テスト設計/コーディング
試作
試作仕様書/試作検証/評価ソフト作成/試作検証/コーディング/テスト環境準備
試験・評価
単体テスト/システムテスト/統合テスト/バグ処理・検証/試験機器手配/ベンチテスト/実装・コンパイル
量産
製品テスト
トランスコスモスだからできること
当社の組込み開発職は、自動車や家電製品・工作機械など取引先は多岐に及び、上流工程から下流工程まで業務対応範囲も広く携わっています。市場状況により属人化と標準化が入り混じり成長し続けている業界に対し、数百社との取引ノウハウをもとに、開発サービス提供を行う事が可能です。また今後はこれまでのアウトソーサーとしてのノウハウを活用し、ものづくりバックオフィス、機械設計とも連動しながら、より大きな事業課題対応まで行っていくことも可能です。

キャリアステップ例

case01
入社6年目
入社1年目
専門研修で制御設計、組込みの仕事、プログラミング基礎を学ぶ。車載ECUを取り扱う事業所所属になってからは、OJT形式で、実務を通して仕事を覚える。フォローアップ研修(OFF-JT)も併用しながら、同期、先輩から一連の業務の流れや社会人としての立ち振る舞いを身に付けていく。※ECU=Electronic Control Unit
入社2~4年目
エルダーとしての後輩指導や現場での業務の流れを一通り経験し、フォローアップ研修でのキャリア面談にて今後のキャリアを考えていく中で、現場主義の管理職になりたいと決意。PGからSEを目指すにあたり、技術習得だけでなく、スケジュール管理と摺合わせを基本とするお客様のコミュニケーション文化の重要性を理解し、日々の業務に管理能力取得を積極的に導入し経験を積む。
入社5~6年目
事業所内の組織体制変更をきっかけに、チームリーダーとして事業所運営にも関わる様になる。お客様の為、事業所メンバーの為にどのように改善すべきかを考え、奮闘する日々。今後の目標は事業所の専門性強化を通じ、チーム力を向上させ、お客様へ技術的アウトプットを組織として表せるようになること。
case02
入社7年目
入社1年目
学生時代にC言語を学んでおり知識はあると自負した状況で入社。専門研修でもソフトウエア、ハードウエアやC言語等を学び、車載ECUを取り扱う事業所所属になり、実業務を経験する中で、言われたことをこなすだけではいけないことを痛感。人一倍の実務経験を積むことを決意。
入社2~4年目
後輩がチームに入り、教える難しさを知る。自部門の自主企画研修へ参加し、C言語能力認定の資格取得勉強にも励む。先輩社員に講師をして頂き、実務に即したポイントも教えて頂くことで、試験勉強だけでなく実務に活用できる知識も得ることが出来た。
入社5年目~
日々の業務姿勢と学習意欲を認めてもらい、自動運転に関わるシステム開発業務にチームリーダーとして任命される。成長/進化し続ける市場/技術に追いつき、追い越せるよう勉強する習慣を欠かさないようにする事と、後輩にノウハウを教える事に邁進。担当組織の規模も大きくなってきており、今後は管理手法も身に付けれるように経験を積む日々。
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