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常に謙虚な姿勢で学び続けることこそが成功への近道だと思っています

神田 貴志
神田 貴志システムエンジニア
2012年4月入社
創価大学大学院 工学研究科 生命情報工学専攻 卒

現在の仕事内容

現在の仕事内容

2012年に新卒にて入社後、お客様のデータセンターにて構築、運用業務に従事しました。まずはLANケーブルの敷設やサーバの初期設定などマニュアルに沿って行う業務になり、1年目の私にとっては安心して社会人1年目を過ごすことができました。その後、英語のスキルを活かし、同お客様の本社にて月次システムメンテナンスの社内調整に従事しました。英語でのコミュニケーションをとることは、大学院にて多少経験があったものの不安はありましたが、挑戦の気持ちで挑みました。当然英語スキルだけではなく、データセンターで身につけた知識に加え、データベースやアプリケーションの知識とITスキルも身に着けることが必要になりました。資格取得を目標に日々研鑽し、一つ一つ壁を乗り越えてきました。その結果がお客様にも評価され、社内調整業務のリーダーを任せていただいたり、既存システム改修のテストも担当させてもらうなど私自身の経験値UPができました。

現在は異動し、別のお客様先にて15名のメンバーを持つ責任者として業務を任されており、責任者としてマネジメント分野の経験を積んでいるところです。業界の異なるお客様先へ異動となったことで、今までとは異なる知識が必要となり、ネットワークができる仕組みを物理的なレイヤーから学ぶなどお客様のサービスを理解するところから始まったため、大変でした。当初はお客様サービスを理解することでいっぱいでしたが、徐々にお客様先の業務を理解できるようになっていきました。日々いただく多くのお申込みを案件ごとに進捗管理をしていますが、お客様から委託されている業務を実施することは責任者として当然ながら、それ以外にもメンバーとの面談などを行い、モチベーションを維持するといったメンバー管理も重要な責任者としての仕事です。さらには、これまでの業務のやり方を見直し、業務を効率的に進めるにはどうしたらいいか、どのような資料があればお客様やメンバーが分かりやすいかなど、今あるものを更によくするための改善活動も欠かせません。責任者として多様な業務を日々実施していく中で、さらに上位の役職に就くことを目指し、日々奮闘しています。

キャリアステップ

入社1~3年目
大手EC企業のデータセンターにて構築・保守業務を行う。
入社4~5年目
大手EC企業の本社にて社内調整業務を行う。
入社6~7年目
大手EC企業の本社にて監視業務受付フォーム作成、チャットボットの作成など、短期プロジェクトの活動を行う。
入社8~9年目
大手通信サービス企業の工事手配業務にて責任者として現場運営を行う。

01 トランスコスモスを選んだ理由これまで大切にしてきたことが「people & technology」そのものだった

トランスコスモスを選んだ理由

私がトランスコスモスに決めた理由は、「people & technology」のコーポレートビジョンに惹かれたからです。就職活動をしていた頃、こんな仕事をしたい、こんなポジションを早期に目指したいといった、明確な目標は持っていませんでした。決まっていたことは、IT業界で、関東圏での勤務ということだけです。この条件では数えきれないほどの会社があります。会社説明会や面接の過程で自分自身の中の決め手となる指標が定まり、選択肢が狭まるものだと思っていました。いくつもの会社を受けていく中でWebでトランスコスモスという知らない会社が目に留まり、会社説明会に足を運んだことがきっかけです。トランスコスモスのコーポレートビジョン「people & technology」は、今まで自分自身が大切にしてきた言葉そのもので、とても印象に残り、決め手となりました。

「technology」については、もともと大学院で修士課程まで進み、生物系の研究をしていたことから、手に技術を持っていたいという気持ちがありました。その上で、ITの世界は変化が早く活躍できる環境がいくつもあることから、身に着けた技術を基に挑戦したいと思い、「technology」という言葉が結びつきました。そして「people」については、大学時代にクラブを管轄する大学組織に所属していたこともあり、人を大切にしている点が魅力に感じ、自分自身と結びついていると感じています。その上で、多くの企業と取引があること、北海道から沖縄まで主要都市をはじめとする国内の様々な地域でサービスを提供しており、各所にセンターを持っていること、アジアをはじめとする海外拠点もありグローバルに展開していることなども決定打となりました。

日本中に展開している大企業でありながら、人を大切にする風土、特に新卒社員を育てることに力を入れていると感じます。例えば、技術を培うための研修や資格取得奨励金制度がありますし、どのような技術を身に着けるか、どのような方向を目指そうかと悩んだときに相談に乗ってくれる方もいます。また、目指す方向性が決まっていなくとも体系的に技術が身に着けられることはトランスコスモスの魅力であると私は思います。

02 仕事のこだわり自分自身を最大限高めながら、謙虚な姿勢で相手の意見に耳を傾ける

仕事のこだわり

トランスコスモスの仕事はアウトソーシングサービスになり、お客様先に常駐する形で仕事を行います。その強みは、お客様の声をダイレクトに聞け、評価を直接聞けるところだと思っています。当然評価が低いことも声として届くことはありますが、そこで私のこだわりとして持っているものはプロフェッショナルであることです。アウトソーシングとしてサービスを提供していますが、その提供者は人であり、その一人として自分自身がいます。お客様に信頼されるには専門性のあるIT技術を持つことは当然だと考えています。

IT業界は日々最新の技術が変わっていきます。1年前の技術が今日では一世代前の技術であることは珍しくなく、日々最先端の技術を学ぶこと、情報をキャッチするためのアンテナを持つことはトランスコスモスの一員として必要だと思っています。毎日勉強すること、習慣づけることは難しいことですが、日々の積み重ねはやはり大事であり、身に着けていかないと私自身の存在価値がなくなると考えています。お客様からも社内からも一角の人物として認知してもらうことを意識して自分自身に負けずに努力しています。また、その上で他者の声を聴く姿勢は意識しています。一角の人物であっても、個人でできる仕事というのは限界があります。お客様、同僚や先輩、後輩と、どんな方の声にも耳を傾け、「今より良いサービスが提供するにはどうすればいいか」を追求することは、どのような職場でも求められると思います。お客様に信頼いただくためにも「高い技術力」を持ち、「謙虚な姿勢」で仕事をすることは、私の信念として大事にしています。

03 私のチャレンジ精神入念な下準備で挑戦するチャンスを自ら掴みにいく

私のチャレンジ精神

新しいことにチャレンジするためにはまず情報収集からだと思っています。自分自身がやりたいことはもちろん準備されると思いますが、会社で新しいプロジェクトとしてメンバーでアサインされることもあります。どちらにおいても、IT業界の変遷に興味を持ち、常に最新技術はどのようなものがあるかと気にしておくことは大切なことです。これはお客様から相談を受けた際や先輩から話を持ち掛けられた際など、全く知らないのと少しでも知っているのとでは印象が変わってきます。精通しているまではいかなくとも、どのようなことに活用されているのか、このような技術であるといった一般的な知見を持っておく程度で構わないと思います。その上で、新しいことにチャレンジすると決まった時にはさらに知見を深めるべく、情報収集や研鑽を行います。聞きなれた言葉かもしれませんが、「準備が9割」とあるように準備段階でどれだけ準備できたかが肝心だと思いますが、その通りだと実感しております。新しいことにチャレンジするときは自分自身にとっては未知の領域であるため、当然不安はあり、また何をやるのかわからない状態です。下調べやアドバイスを求めるといったことを入念にやることで、不安はだんだん解消し、余裕が生まれ、より準備ができるようになると思います。

トランスコスモスでは社内に相談に乗ってくださる先輩方もいますし、社内制度によって自分自身のチャレンジ精神で何にでも挑戦できると思います。それに合わせて、情報収集などの準備を入念に行うことを私は大切にしています。私自身が新卒新人に立ち返ると、会社に出勤することから緊張し、配属前の研修を含め、初めて経験することばかりでした。これから社会人になる皆さんも、新しいことへチャレンジすることが多いと思います。日ごろから最新技術へアンテナを張るなど、社会人に向けた準備を行うことで不安も少なくなってくると思いますので、できる準備から行うことをお薦めします。

学生へひとこと
トランスコスモスで一緒に働けることになりましたら、皆さんのフレッシュな意見や一生懸命な姿勢を肌で感じ、ともに成長できることが楽しみです。多種多様なサービスを提供でき、幅広い人材がいるトランスコスモスだからこそ、経験できることがたくさんあります。社会人としての第一歩を踏み出すにあたり、どの会社に決めればよいか悩んでいる方も多いかと思いますが、ぜひトランスコスモスで、ともに成長できる仲間を作り、トランスコスモスの未来を一緒に創造できることを願っています。
学生へひとこと

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