チームの一員として仕事に向き合う姿勢を大切に、学び成長していく
- 早川 美沙ECシステムエンジニア
- 2020年4月入社
会津大学 コンピュータ理工学部 コンピュータ理工学学科 卒
これまでの仕事内容
入社から現在まで、ECサイトのお客様から見える部分(フロントページ)のシステム開発・保守をしています。例えば、購入導線や動的な表示部分のプログラム改修や、エンドユーザー様からの問い合わせ事象の調査・対応などを行っています。入社してしばらくは、主に先輩の下でお客様企業からの要望を叶えられるかの調査やプログラムの改修、議事録の作成などを行っていました。ミーティング中の会話や依頼される指示の中に知らない用語がたくさんあり、覚えるのが大変でした。1年目の終わりごろに担当案件が変わり、お客様企業にご要望いただいた新規機能のプログラム開発や、既存機能プログラムの改修などの開発業務をメインに行うようになりました。開発業務の具体的な内容は、開発する仕様やプログラミングの動作イメージを仕様書や設計書にまとめ、それをもとにプログラミングを行うことです。その後、環境を変えてのテストを繰り返し、ようやくお客様が見て操作可能な環境へリリースします。細々した作業はまだたくさんありますが、おおよそこのような流れです。リリース後数日は何か問題が発生しないか少しハラハラしますが、実際のECサイトで私の作った機能が動いているのを見ると、とても達成感があります。約1年開発業務を行ってきて、最初よりできることが増えましたが、まだまだ覚えることがたくさんあると感じています。
1日のスケジュール
- 9:00
- 出勤。チーム朝会に出席し、業務を開始する。
- 9:30
- 本番リリース作業。
- 10:30
- 内部レビュー、開発作業。
- 12:00
- 昼食。作り置きをチン。
- 13:00
- 開発作業。
- 15:00
- 勉強会に参加。
- 18:00
- チーム朝会夕礼・課終礼に参加し、退勤。
01 トランスコスモスを選んだ理由多くの業界と関わり、多様な経験を積みたい
大学ではプログラミングの基礎を学んでいたため、それを生かせるIT業界を中心に就職活動していました。当時は具体的にやりたいことが決まっておらず、ITの様々なサービスを提供しており、かつ多くの業界と関わりのあるこの会社なら色々な経験ができると思いエントリーしました。エントリー後の面談で採用担当の方が親身になってお話を聞いてくださったのも入社を決めた一因です。もともとECシステムエンジニアとは違うエンジニア職で応募していたのですが、「色々な業界が見てみたい」、「お客様企業の悩みや意見を聞いてそれに応えるようなシステムを作りたい」という私の意見から、応募していた職種より向いていそうな職種があるよ、と提案されたのがECのエンジニアでした。目を向けてこなかった業界でしたが、今後の発展に期待でき、なにより純粋にやってみたいと思う様になりこの会社に入社を決めました。
02 大変だったこととその乗り越え方「頼ること」「相談すること」への意識を変え、チームの一員として仕事に向き合う
もともと人見知り、かつ新しい環境になじむのに時間がかかる性格なため、「頼ること」「相談すること」が苦手でした。加えて、入社当初からリモートワークということもあり、相手の顔色や動向が見えず、「相手が忙しかったら」「タイミングが悪かったらどうしよう」などと考えてしまい、なかなか自分から声をかける(チャットする)ということができませんでした。そのせいでタスクを納期内に終わらせることができず、スケジュールが遅延し、チームの方々に迷惑をかけてしまいました。この経験で感じたのが、自分のタスクはチームのタスクである、ということです。わかっているつもりでもいざタスクを捌いていると忘れがちになってしまいます。チームの一員として仕事に向き合う姿勢の大切さを再認識しました。その後、苦手でも声をかけて相談することを意識すると、こちらがそこまで気負うことでもなかったということに気が付きました。今では自分で調べても分からないことは、タイミングをお伺いし相談することができるようになりました。
03 私の働く環境男性が多い職場でも楽しく仕事ができています
コロナの影響でなかなか出社できず、あまり対面でお話しする機会はないのですが、課内ミーティングや朝夕の課会でコミュニケーションをとっています。ゲームが好きな方が多いので話題作が発売されるとよくその話で盛り上がります。システムエンジニアという比較的男性が多い職場なこともあり、最初はなじめるか不安だったのですが、お話が上手な方も多く、楽しくお仕事させていただいています。
- 学生へひとこと
- 就職活動は自分と向き合ったり、将来のことを考えたり大変だと思います。お金や時間、やりたいことなど、何を一番大切にしたいか人それぞれ違いますし、妥協しなければならないこともあると思います。そのなかで、将来自分が「やってよかったな」と思えるお仕事を見つけられれば、それは素晴らしいことだと思います。トランスコスモスは様々な職種や、幅広い業界とのつながりがあり、チャレンジできることや学び成長できることがたくさんあります。選択肢の一つとして考えていただき、ご一緒に仕事ができたら嬉しく思います。