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社会でも通用するプロフェッショナルになるために、日々貪欲に成長を続けたい

田中 隆典
田中 隆典機械設計エンジニア
2018年度4月入社
三重大学 生物資源学部 共生環境学科 卒

これまでの仕事内容

これまでの仕事内容

(この記事は2021年1月のインタビューに基づき制作しています)

自動車のヘッドランプやリアランプの設計、製品試験のための資料作成、3DCADによるモデリング等を行うチームのリーダーを担当しています。お客様から業務依頼を受け、チーム内で分担できるよう依頼内容を分解し、納品の品質管理や業務の負荷管理を行うことがリーダーとしての業務です。私のチームは、トランスコスモスのベトナムセンター等の遠隔メンバー、韓国のパートナー企業のメンバー等、多国籍なメンバーで構成されており、現在は主にオンラインミーティングを活用して業務の指示、協議、展開をしています。お客様の部門課題の解決(現状ではお客様の業務負荷を軽減すること)にも繋がるサービス提供も模索しながら、日々の業務を遂行しています。

私達の事業所が行っている自動車ランプ事業のモデリング業務は、形状の複雑さゆえに3DCADを扱う業務の中でも特に難しいとされ、一人前として仕事を理解するまで最低でも3年はかかると言われています。加えて、設計検討などコアな業務に携わる業務も多くあるため、難しく非常にチャレンジングな業務内容ですが、難しい壁に当たった時には団結して解決に結びつけることができる非常に働きやすい職場です。私が業務で悩んだ際は、必ず先輩や上司の方に支えていただき、常に前向きに仕事ができていたように思います。職場では日常で悩み、解決することが起こっていますが、笑顔が絶えず成長していける環境です。

これからは個人としてではなく、組織としてお客様企業に高く評価され、ビジネスパートナーとしての関係を継続できるように精進していきたいと思っています。

1日のスケジュール

9:00
業務開始。お客様やトランスコスモスの海外拠点とのオンライン会議や、メンバーの実績管理を行う。
12:00
ランチタイム。近くの定食屋で日替わりランチを食べる。
13:00
週1回の事業所内ミーティングで、進捗状況の共有および課題解決等を行う。
14:00
3Dモデリングや設計の検討などの業務をこなしながら、翌日のタスク整理やメンバーへの連絡等を行う。
20:00
退勤。帰宅後にオンラインで家吞みすることも。

01 トランスコスモスを選んだ理由自分の興味を満たし、社内での成長と活躍をイメージできた

トランスコスモスを選んだ理由

私が就職活動において重要視していたことは①「実力・成果に見合った評価を得られるか」、②「今後100年続く企業か」、③「生産性を高める良好な環境か」という3本柱です。トランスコスモスは上記3点と私の専攻していた分野である点、興味があるコンサルティングという要素を持っている点など、入社後の活躍をイメージしやすかったため、入社を決意しました。ここからは、入社後3年が経過した現時点での3本柱に対する実感をお伝えします。

①「実力・成果に見合った評価を得られるか」については、個人の行動次第です。仕事全般に言えることだと思いますが、ただ日頃の業務を“こなす“だけではなく、求められる基準を超えないと評価はされませんので、常に目標を見据えて業務にあたることが必要です。トランスコスモスでは年4回の面談を通し、個人目標の設定と振返りを行います。目標に対する成果を可視化し自己評価を行い、上司からのフィードバックを受けます。面談を通し、自身の評価に対する納得度も上がり、自身の成長度に合わせたアドバイスもして頂きました。この積み重ねを行い業務に励んでいることもあり、私が1年目に掲げた「リーダーになる」という目標が達成できたのだと自負しています。

②「今後100年続く企業か」については、現状そうなんじゃないかと思います(わかりませんが・・・)。就職活動時、事業が多岐に渡るため、リーマンショックを乗り越えることができたと伺いました。今となっては好景気に強いサービスと、不景気に強いサービスを両方作り続けているため、やりくりができる仕組みをこの規模の企業として持っているためだと理解できます。

③「生産性を高める良好な環境か」については、企業環境でなく、企業風土が生産性を上げていることが働いてわかりました。トランスコスモスにおける業務はただの作業ではなく「お客様の経営課題を解決する」というコンサルティング要素を含んだ業務のため、社員一人ひとりが常に「課題に対し」考えることに非常にポジティブです。風土として、業務課題を改善、解決しようとする姿勢が非常に生産的であるとわかりました。当然ですが、職場環境や人間関係は配属先によって様々です。しかし、こうあるべきだという自分の理想と、周囲を巻き込む力、変化に対応する柔軟性を合わせれば、より良い環境へ変えることができる風土があると思いますので、いくらでも変えていけると信じて行動していきたいと思います。

総じて、私はトランスコスモスに入社してよかったなと感じています。まだ自分の目標に届いていない点もあるため、今後私自身の価値を上げ、より高く評価されるように頑張ります。

02 入社後に成長したこと悩みの内容がレベルアップしていることに、自分の成長を感じます

入社後に成長したこと

前任のマネジャーに業務上の悩みを聞いていただいている際、「悩みの内容が年を追うごとにレベルアップしている」と言われたことが印象的でした。1年目では、業務難易度の高さや直接教えてくださる先輩との関係性に苦しみました。CADは大学時代にも自転車設計の授業を受け、かなり触っていました。しかし、業務のレベルが段違いに高く、指導もかなり厳しく、何度も挫折しかけました。今思えば、私の目標の高さに合わせて厳しく指導してくださったと感謝しています。2年目では、チームのメンバーとの関係性や私自身の力量の無さに苦しみました。リーダーとしての経験が浅く指示が曖昧だったため、年上のメンバーと摩擦が生じ大変でした。何度も話し合い、お互いの主張を理解することでなんとかチームを形成することができました。3年目の今、事業所の課題について悩んでいます。社会の流れやお客様の経営課題に対し、どのように行動し評価されるべきか考え、事業所の価値を上げたいと思っています。社会人としての経験を重ねるごとにトランスコスモスでの仕事に対する理解が深まり、視野が広がったというのが最も成長できたことです。

03 未来の自分と夢会社という枠を超えて、社会で勝負できるプロフェッショナルに

未来の自分と夢

「自分の統率力がどこまで通用するのか試したい」というのが、私がこの会社で働く当面の目的です。なので、人をマネジメントする職に就き、お客様にも当社社員にも信頼される人間になり、より大きな人の成長と業務規模を味わえるようになりたいと思っています。その結果、私自身はトランスコスモスの看板が無くても、外で勝負できるくらいのレベルのプロになりたいです。そして、そのプロがトランスコスモスで働きたいと思うような環境を作っていけたらと思います。

学生へひとこと
20歳前後で「本当にやりたいこと/好きなこと」が明確な人は少ないと思います。私が就職活動をする際、「さあ、これから一生かけてこれをやろう」という仕事を決められなかったのですが、人生で大切にしたい3本柱を立てて、それに合致したトランスコスモスへ入社しました。昨今の情勢を踏まえ、就職活動は簡単ではないと思いますが、あまり焦らず人生の進路を決めて、進んでください!
学生へひとこと

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