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トランスコスモスならではのお客様との関わり方を通し、要望以上の提案をできるようになりたい

森松 美波
森松 美波マーケティングリサーチ(リサーチャー)
2021年4月入社
お茶の水女子大学 生活科学部 人間生活学科 卒

これまでの仕事内容

これまでの仕事内容

仕事内容は主に、様々な調査案件のアンケートの集計やグラフの作成、報告書の作成等です。
最初に携わった調査案件は、トランスコスモスのコールセンターのサポート信頼度の上昇を目的としたものでした。お客様サポートセンターの課題発見を行うにあたり、改善すべきポイントはどこにあるのか、そのポイントを改善したらどの程度サポートの信頼度が上がるのかという分析を行いました。私の担当範囲はデータの集計と集計結果のグラフ化、データから読み取れる分析結果をまとめることです。業務に関する基本知識は事前に勉強する機会があり、先輩から教えてもらいながらの実践経験も積んでいたため、不安なく案件に入ることができました。
定期的に調査を行っている案件のため定点観測が主でしたが、特に注目すべき結果に対しては深堀り分析も行います。チームメンバーと話し合いながら深堀り分析でピックアップすべき部分を決め、データを加工しながら改善のポイントを探るべく試行錯誤しました。糸口が見えず悩むことも多かったですが、先輩社員のサポートを受けながら自分でレポートを作成し、お客様に納品したときは今までにない達成感を得られました。
チームメンバーから様々なフィードバックを受けるなかで、分析の進め方やレポートの見せ方を実際に手を動かしながら経験できたことは、これから別案件での分析業務でも活かしていけると考えています。

1年目の後半からは、所属部門で継続して行っている大規模な顧客満足度調査にアサインされました。そこではアンケートの回収から結果の反映までの運用業務を任せてもらっています。 この案件には多くの人が関わっており、社内外含めてコミュニケーションが必要とされる機会が格段に増えました。当初はなかなか意図が伝わらずもどかしい思いをしましたが、繰り返しやり取りをする中で言葉の選び方や説明の仕方を学びました。「正確に伝える」ことはスムーズに業務を進めるために必要なスキルだと改めて感じています。
大規模な案件には決まって「業務の効率化」というテーマが付きまとっており、まずは自分の業務の効率化を図ることが重要になります。 さらに、いかに他の業務や先輩社員の手伝いをできるようになるかを常に念頭に置き実行しています。業務の一部を自動化することで工数とミスを減らす提案を行ったり、任された業務をただ行うだけでなく「業務改善」という観点を持って取り組んだりすることで、ルーティーンワークに対して楽しさやモチベーションを失わずに向き合えています。

1日のスケジュール

9:10
業務開始。メールチェックの後、チームで朝会。チーム内で業務の進捗報告やちょっとした確認・相談を行う。
10:00
クライアント向けに調査結果の報告書作成を行う。
12:00
昼休み。
13:00
調査運用業務として、アンケートWeb画面のメンテナンスチェックを行う。
14:00
社内定例MTG。タスクの進捗確認や業務の運用における課題について議論を行う。1時間ほど打ち合わせを行った後、アンケート結果が正しく反映されているかのチェックを行う。
18:00
退勤。仕事終わりには録画していたテレビ番組を観るなどしてまったり過ごすことが多い。

01 トランスコスモスを選んだ理由複数の部門と協働して案件に携わることで、多様な経験ができると感じました

トランスコスモスを選んだ理由

学生時代に社会調査に興味を持ったことをきっかけに、リサーチ業界を中心に就職活動をしていました。そのなかでもトランスコスモスに決めた理由は、社内に多様な部門があることに魅力を感じたからです。いわゆる「単独の調査会社」では経験できないような、複数部署とチームを組み協働する案件に関わることで、調査部内で働くだけでは得られない視点に気づき、自分の知識や経験の幅を広げることができるのではないかと考えました。これからキャリアを積むにあたり、様々な情報を吸収できる環境で仕事をできることは、自分にとってとてもプラスになるとも感じました。
さらにトランスコスモスでは、分析結果の報告書を納品するだけでなく、結果から得られた知見を実際に施策として落とし込んでいくところまでお客様と関わることができるのではないかと思いました。報告書だけではなく実際の事業に分析結果が反映されるのを見届けることができたら、より調査の価値を実感できるのではないかと感じたことが、入社の理由です。

また、最終面接で統括部長とお話しした際、純粋に「この人のもとで働いてみたい」と思ったことも入社を決めた理由の一つです。新卒採用の面接ながらも、自分に対し「面接を受けにきている学生」としてだけでなく、「1人の人間」として興味を持って話してくださった印象を受けました。その時に感じた、上層部の現場の声を聞こうとする姿勢、距離の近さは入社した今でも変わりません。

02 私の働く環境相談しやすい環境で難しい業務にもチャレンジしやすい

私の働く環境

上司、先輩問わずとてもフランクに話せる環境です。在宅勤務が主なため、チャットやバーチャルオフィスを使って自分から気軽に話しかけたり上司や先輩から声をかけてもらうことも多いです。

業務を進めていてわからないことや不安なことがあっても、先輩社員が親身になって相談に乗ってくれるので、自分にとって難しいと思える業務でも「まずは取り組んでみよう!」という心持ちでチャレンジすることができます。

03 未来の自分と夢お客様の要望以上の提案ができるリサーチャーに

未来の自分と夢

夢は、まずはプロのリサーチャーになることです。プロのリサーチャーとして、お客様に対して要望に応えることを基本としながらも、まだお客様が見えていない次のステップに繋がる提案ができるようになることが目標です。

また、様々なタイプの調査案件をマネジメントできるようになりたいと考えています。現場での業務経験を活かしてチームメンバーの目線に立って案件を進めたり、メンバーの長所を発揮できる業務配置が行えるマネジャーを目指しています。

学生へひとこと
就職活動中は思うように事が進まなかったり、自分の本当にやりたいことがわからなくなったり、不安になることも多いと思います。まずは自分で考えてみる、頼れる人に相談してみる、それでも結論が出ない時には自分の「直感」を信じて飛び込んでみるのも一つの手ではないかと私は考えています。入社を決めた後にも業務や職場の人間関係などの不安があるかと思いますが、社内にはサポートを受けられる環境が整っています。自分の可能性を過小評価せず、自分なりに考えたことを発信して、チャレンジを続けて欲しいと思います。
学生へひとこと

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