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失敗を恐れず、明確な目標を持ってチャレンジすることで、自己成長の機会を逃さない

大阿久 智樹
大阿久 智樹データサイエンティスト(コンサルタント)
2020年6月入社
理工学府 理工学専攻 卒

現在の仕事内容

現在の仕事内容

入社以来、データ活用に関する業務に携わっています。一言でデータ活用といっても幅広く、アナリストとして自社事業のデータを分析することもあれば、コンサルタントとしてお客様のデータ活用を支援することも多々あります。
直近で最も多いデータ活用支援業務は、機械学習を使った予測を様々な事業や業務に応用し、売上向上・コスト削減や脱属人化などを実現する、といったコンサルティング業務です。私が担当しているお客様は、大手製造企業や公共インフラ系企業が中心となっており、お客様からは、製品の品質予測やインフラ設備の劣化予測などの相談を受けることが多いです。また、データ活用や機械学習に関する技術的なアドバイス以外にも、プロジェクトの推進支援を行い成功に導くという重要な役割も担っています。そのため、業務内容は多岐にわたり、データ分析に関する技術的な支援はもちろん、お客様の課題やニーズを引き出してその解決策を提案することや、プロジェクト進捗を管理することまで行っています。
さらに、自分自身が担当している案件の大半をプロジェクトリーダーとして携わっているので、上長やメンバーとのコミュニケーションを大切にするとともに、アナリストやコンサルタントとしてのスキルアップも意識しながら日々業務に取り組んでいます。

キャリアステップ

入社1年目
アナリストとして主に自社事業データの分析業務を担当。
入社2年目
公共インフラ系企業のデータ活用に関するコンサルティング業務を担当。
入社3年目
複数の大手企業案件において、データ活用に関するコンサルティング業務のプロジェクトリーダーを担う。

01 失敗経験とその乗り越え方上手くいかなかったときは振り返って次に活かせるような習慣づけを

失敗経験とその乗り越え方

仕事のやり方を間違ったり、上手く進められなかったりして反省することは多々ありますが、失敗したと捉えたことはほとんどありません。ある偉人の名言に「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」がありますが、ビジネスは答えのないゲームのようなものです。失敗する度に落ち込んでいては前に進めないどころか後れを取ってしまうので、上手くいかなかったときは何がよくなかったのかを振り返り、すぐに次の仕事に活かせるような習慣づけを行っています。そもそも、失敗したとしても多くの場合はリカバリーが可能ですし、先輩社員や同僚が手厚くサポートしてくれる環境にあるので、前向きにチャレンジすることに意識を向けるべきと考えています。また、失敗した経験は、そのときは深く落ち込んだとしても、月日が経過すると「あのとき経験しておいてよかった。」となることが多いので、失敗を恐れずに長期的な視点で物事を見る必要があると思っています。

02 私のチャレンジ精神目標を明確にし、自己成長の機会を逃さない

私のチャレンジ精神

トランスコスモスは、やる気さえあれば社歴やこれまでのキャリアに拘らずにチャレンジさせてもらえる会社なので、様々な業務を経験することができます。そのため、私が新しいことにチャレンジするときは、常に自分の中で目標を明確に設定することを大切にしています。例えば、直近でプロジェクトリーダーになったときは、1年後にはプロジェクトリーダー以上のスキルを身に付け、プロジェクトマネジャーの役割も任せられるようになるという目標を定めました。具体的には、データ分析や機械学習の技術に関する自己研鑽を行いつつ、お客様の課題や取り組みテーマと真剣に向き合い、どのようにプロジェクトを進めることでお客様の課題解決を実現できるか、緻密なプランニングと支援の継続を行いました。実際はもっと細かく中間目標も決めているのですが、このように目標を定めることで、常に自己成長の機会を逃さず、上手くいかないときでも方向性を見失わずに日々業務に取り組むことができるような心がけをしています。

03 トランスコスモスの魅力・好きなところ若手の意見が反映された組織作りで、チャンスの場があります

トランスコスモスの魅力・好きなところ

トランスコスモスの魅力は大きく2つあると思っています。1つは、先輩社員が若手の意見も積極的に聞いてくれるということです。特に現代は働きやすさが重視されていますが、若手の意見が反映された組織作りがされていることは、私も非常に魅力的に感じています。他にも、業務量や業務レベルに関する意見も懇切丁寧に聞いてくれるので、とても相談しやすい環境になっています。もう1つは、やる気と努力次第では、若くても課長や部長になれるということです。私の周りには20代後半で課長になった人や、30代前半で部長になった人が数人いますが、チャレンジする意欲があれば様々な役割や業務を経験することができるので、モチベーションの維持・向上ができる環境になっています。

学生へひとこと
就職活動は人それぞれ軸をもって行動していることが多いかと思います。仕事に対する価値観は人それぞれですが、若いうちに様々なことにチャレンジできる環境で働けることは、人生において貴重な経験になると考えています。トランスコスモスは、未経験であっても様々なことにチャレンジできるうえ、先輩社員がしっかりサポートしてくれる土壌が形成されているので、とても働きやすい環境になっていると感じています。私自身も、データ分析は得意なほうでしたが、コンサルティング業務はほぼ未経験だったため、最初は非常に不安でした。しかし、自身のやる気と先輩社員の手厚いサポートのおかげで、入社3年目でありながらプロジェクトリーダーを担うことができています。もし、積極的にチャレンジできる環境で働いてみたいと少しでも思っている方がいれば、ぜひ一緒に働ける日が来ることを心待ちにしております。
学生へひとこと

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