

COMMUNICATION PLANNER
広い視野で、 常に先を見通す
コミュニケーションプランニング統括部
プロジェクトマネジャー
児玉 尚奈美
●コミュニケーションプランナー
●未経験
●リモートワーク
●ワークライフバランス
●大規模案件
●PDCA
プロジェクトマネジャーの素質は
学生時代から
大学時代をどのように過ごされていましたか?
実行委員長として文化祭に打ち込んでいました。人数が多くて、セクションに分かれていたので、そこでどのように人と関わるべきかを考えたり、実行委員たちに悩みがあれば、オフ会を開催して一緒に解決したり、文化祭を成功させるためにベストな方法を考えることに、すごくやりがいを感じていました。
SNS業務に携わることで
得られたもの
前職ではどんなことをされていたのですか?
新卒で入った会社がアパレルの会社で、商品の買い付けや在庫管理をしたり、売上分析をして発注数を決めるディストリビューターという業務をしていました。
トランスコスモスに転職を決意されたきっかけは何だったのでしょうか?
ディストリビューターという仕事は少し限られた業種であることから、また違う視点でのマーケティング視点を持ってみたいという思いがありました。
SNSを使った仕事に興味があったので、広告・広報の様な業種を探していて、そのときにトランスコスモスの面接を受けました。当時の面接官が実はたまたま前職が同じ人で!それもあってトランスコスモスの雰囲気を感じ取れたのと、運命的な気持ちも感じてトランスコスモスに決めました。

トランスコスモスに入社後、自分の希望する仕事ができていると思いますか?
できていると思います。
SNSはもちろんですが、社内で他部署の方々と連携をしながら進行することもあるので、広い視野での提案や考察を行うことが多いです。
広く・深く考えられることは、やりたかったことができているなと思います。
前職の経験で活きている点はありますか?
前職では売り上げとか数字に責任を持たなきゃいけない仕事だったので、「根拠を持つ」ことが必ず必要でした。SNSって根拠だけじゃないところもあると思うんですけど、レポート時にはアルゴリズムの観点などからメンバーに「どうしてこうなったのか」という理由の部分を考えてもらうように、フィードバックしています。そういったところの考え方は、前職が活きているなと思います。
トランスコスモスに入社して得られたことはありますか?
トランスコスモスはインプットしたことをすぐアウトプットできる環境があるなとすごく思っていて。小売業界にいた頃は、次のシーズンへ結果を検証するまでに時間がかかっていたのですが、スピード感を持って今はSNSという形の絞られた業種なので、学んだ知識をすぐ活かせるし、上司が適宜ポジションとか環境を変えてくれるので、憧れる先輩の姿に自分が近づいていっているなって感じられています。トランスコスモスだからできていることだと思います。
プライベートでも得られたものはあったりしますか?
現在は在宅勤務が中心なので、お料理できる時間が増えました。お昼休みに夕ご飯のベースまで作れたりするのは、お昼の時間を活用できていいな~って思います。
信頼関係のカギは
コミュニケーション
信頼関係のカギは
コミュニケーション
チームの雰囲気はどうですか?
雰囲気は、すごくいいと思っています。
1on1や、チーム会などで雑談ベースでお話しする機会も多く、リモートを感じないくらい皆さんの事をよく知れていると思います。業務としては属人化しない仕組みをつくっているので、一人だけの業務って感じないコミュニケーションを取れるようにしています。
例えば、トラブルが起きそうなときも「これって大丈夫ですか?」って気軽に聞ける関係性や、分からないことをチャンネルで質問したらたくさんの人が答えてくれるみたいな、お互いに支え合ってるなっていう関係性ができているところがすごくいいところだなと思っています。
トランスコスモスに入社後に自分が先輩にそういう環境をつくってもらったおかげで、私もみんなにそうできていると思います。
ギャップは感じましたか?
全てリモートでのミーティングや業務に最初は不安や戸惑いがありました。
でも、週に1度のチーム会やコミュニケーションツールで雑談ベースに皆さんがコミュニケーションを取ってくれて、話す機会も多かったところは、ギャップだなと思いましたね。
あとは、自分が想像していたよりもたくさんの人が関わっているところは、前職時代に、代理店から提案を受けていた時からギャップだなと感じました。

チームで進める中で苦労したことはありますか?
案件進行中にチーム内で上手く連携が取れない状況が発生したときが大変でしたね。
3~4人で一緒に運営するんですけども、ミーティングで話したことと違うことをやっちゃったり、違うことになって進んでいったりという状況になったときは、意思疎通が難しいなと思いました。ちゃんとコミュニケーションが取れていなかったから、そんなことが起きたんだなと思って。私がミーティングで伝える方法が間違っていたのかとか、ミーティングで伝えた後、Slackを使って文面でお伝えしないといけなかったのかとか、コミュニケーションの取り方を模索する時期はありました。
仕事を続けられる理由は?
「人」がモチベーションになっています。チームメンバーは一緒に切磋琢磨して頑張れる子たちですし、「こんな人になりたいな」って憧れる先輩方もいるので、すごく刺激をもらえています。「もっとこうなりたいな」と思えるような環境に身を置けていると感じます。
仕事をする上で大切にしていることはありますか?
目的、信頼関係、ポジティブでいることだと思っていて。
目的については自分が大事にしていることなんですけど、軸がぶれてしまって、方向性が分からなくなる事が苦手なので、チームで動く時、より顕著に軸が必要だなと思っているので、みんなにも意識してもらうようにお願いしています。
信頼関係については、私がプロジェクトマネジャーでメンバーとの役割の関係性上、どうしても上下関係ができてくると思うんですけど、その関係だけでずっと続けるのはあまり良くないなと思っていて。あくまでも人と人なので、信頼関係をつくることを大切にしています。
あとはやっぱり、ポジティブなマインドでいることが自分自身もですが、周りにも伝染することだなと思うので一番大切にしています。
今まで経験した案件でもっとも達成感があったエピソードを教えてください。
某飲食チェーン様案件の、とあるキャンペーンの提案コンペで採用されたことです!
これまでは他の大手広告会社での実績しかなかった様なのですが、私たちが提案した企画内容を評価していただいて、すごく嬉しかったです。
そのキャンペーンが話題になりテレビに取り上げていただけて、リアルプレスもたくさん出していただけました。
次の年以降も実施できることになって、今はお客様から受注範囲以外の内容でも、ご相談いただくことが増え、信頼していただいて新しい提案や運用ができているなと思います。

“道筋を立てる”をモットーに
トランスコスモスでプロジェクトマネジャーを務める中、生じた変化はありますか?
前職では年上の方と仕事をすることが多かったんですけど、今は若手メンバーも多いので、教育が大事な環境に変わったところがポイントかなと思います。若手メンバーがめきめき成長していく姿を見ることが自分のことのようにすごく嬉しくて、自分に向いていると感じて、人材育成が好きだということに気づくことができました。
今後どんな案件や業務を経験したいですか?
案件としては、もっと大胆で新しい提案に挑戦したいです。SNSだけという枠に捉われずに、企業と消費者のコミュニケーション活動に寄与できるような施策を成功させていきたいです。
また、若手からプロジェクトマネジャーの素質があるメンバーまで、みんなに育ってもらいたいなという想いがあるので、メンバーの育成にも引き続き関わっていきたいです。
ご自身の今までのキャリアを一言で表すなら?
「チームの道筋を立てる」です。
前職も、今のプロジェクトマネジャーというポジションでも先を見てチームを導くということが要となっていて、常に先のことを考えている事が多いですし、好きなことだなと思っています。