DEVELOPMENT ENGINEER

現状に満足せず 常に進化を目指す

マーケティングテクノロジー統括部
開発エンジニア
大福 祐輔

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  • 自社プロダクト

より良いものづくり
を目指して

エンジニアの道に進むことになったきっかけは何ですか?

子どものときからパソコンでゲームをして過ごすことが多かったです。2000年頃に一人のプレーヤーにつき一つの島を持って、それを発展させていくゲームがあって、当時陸の上にしか存在しない農場を海底に作れるようにしてみたいと思って調べてみたら、ソースコードが公開されていました。それを改造する形で作れないかと触るようになったのがきっかけです。

前職ではどんなことをされていたのですか?

決済代行会社で自社サービスの開発エンジニアとして働いていました。そこでは、決済プラスソリューションのパッケージングサービスを作っていました。

トランスコスモスに転職を決意されたきっかけは何だったのでしょうか?

決済代行会社の一個前に勤めていた会社が、お客様企業に常駐するタイプの会社で、常駐先がまさに今所属しているトランスコスモスのビジネスプラットフォーム部だったんです。その後、決済代行会社に転職したので、今の課長から「戻ってきて」と有難いことにお誘いを受けていて、当初戻る気はなかったんですけど、トランスコスモスが“テクノロジーソリューションカンパニー”に進化しようとしているという話を受けて、元々いた環境を自分で変えていけるのではないかなと考え、トランスへの入社を決めました。

今はどんな業務をされていますか?

「DEC Connect」っていう製品の導入業務をしています。お客様のやりたいことを実現できるような形でDEC Connectをカスタマイズして導入するのが主な業務です。
その傍ら、課内の開発業務の改善などにも取り組んでいます。今まで手動で取り組んでいた構築の自動化などを目的としています。

「DEC Connect」とは

各種チャネルとデータベースの連携を可能にするトランスコスモス独自開発のAPI連携プラットフォーム。

やりがいを感じるところは?

自動化とかいろんな仕組みの導入を進めていくときに、元々やっていたやり方を変えるという事になるので、周りから反発があったりもするのですが、実装後は多方面から「楽になりました」や「使いやすくなって助かった」という声をいただけるので、「自分のやっていることってちゃんと効果があったんだな」と感じられる部分が、やりがいに繋がっていると思います。

前職のご経験で活きている点はありますか?

他人がやりたいと思ったものを、ぱっと形にすることは得意かもしれないです。あらかじめ身の回りで、現時点で使えるものはどれなのかっていうのを、ある程度抑えておくこと。そうするとお客様からやりたいことを言われたときに、抑えておいたどれを使えばそれが実現できるのか、足りないものは何なのか、という事がすぐわかるので、そういう準備をしておくことですかね。

「チームで働く」ことで生じた変化

トランスコスモスに入社されて、ご自身の中で変化はありましたか?

前の会社ですと結構一人で作業していることが多かったので、メンバー間の意見を聞かずに自分の意見を主張しちゃうみたいなことが多かったのですが、今はわりと複数人で動くことが多いので、自分の意見ばかり主張しちゃうとチームとしてまとまりがなくなってしまうので、そういった部分は気を付けるようなりました。チームとして働くことへの“意識”みたいな部分は変化したと思います。

チームの雰囲気はどうですか?

非常に良いと思います。うちの課は「oVice(オヴィス)」っていうコミュニケーションツールを使っている人達が多くて、そこでは活発にコミュニケーションが取られています。
チームメンバーに対しては、僕がoVice上で話したい相手がいるところに飛んでいって、会話することが多いですね。あとは月に2回Google Meetで30分、参加者をごちゃ混ぜにしたチームをつくって特定の話題で会話・雑談をしましょうみたいなものも課の中で実施されています。あとは、上司・部下・パートナー企業の方関係なくプライベートで遊ぶことも結構多いですね。トランスコスモスには、明るい人・活発な人が多いなって気はします。

「oVice(オヴィス)」とは

バーチャル空間で、アバターを使ってオンライン画面上を動いて自由に話しかけることができるオンラインコミュニケーションツール。

入社して大変だと感じることはありますか?

強いて言えば、社内調整は結構大変かもしれないです。自分たちが今作っているインフラ基盤は、別の部署が管理しているのですが、その部署に対して色々準備をしてメリット・デメリットを具体的に提示しないと、そもそも企画が始められない。少しの変更で大きな影響が出てしまうため、あまり変なことを言われても困るっていうのは、すごく理解できるのですが、それでもちょっと堅いなって思うときがあるので、そこを上手く突破して新しいことをしていくのは大変に感じるときがあります(笑)

どのようにそこを克服しようとしていますか?

もう、ひたすら準備するしかないのかなって。今までは思いついたら「とりあえずやってみよう」というタイプだったんですけど、他人に示すってなったら、ある程度の効果を実際に出す必要があるので、それを示すための資料作りとか社内調整とか、前提となる準備を意識していますね。やってみてからドキュメントを作るんじゃなくて、ドキュメントを作って他人に効果を示して有用そうだと思われてから、ようやく実施する。そんな頭に変えなきゃいけないんだなと、今までとはやり方を変えています。

トランスコスモスに入社して得られたことはありますか?

自分が所属する部署以外の方ともお仕事をすることが増えたので、どうやったら人に動いてもらえるのかを考える機会が増えて、そこに関するスキルを伸ばすことができたかなと考えています。活発で明るい人が多いので、必然的に交流も増えていますね。みんな仲がいいので、トランスコスモスに入社後、プライベートで遊ぶ人も増えました!

やりたいことができる日々

やりたいことができる日々

トランスコスモスでは自分の希望する仕事ができていると思いますか?

できていると思います。元々何か環境を変えてやろうみたいな思いで入社しているので「こういうやり方の方がより良くなるんじゃないか」っていうものを今もずっと思いついては提案しています。きちんと耳も傾けてくれるのでやりたいことはできていると感じます。

上司とチームメンバーは自分の挑戦に協力してくれていると思いますか?

非常にそう思っています。上司に「こういうことをやってみたいんです」って話をしたら、「とりあえずやってみなよ」ってまず一番に言ってくれます。社内調整が必要なときもサポートしてくれます。
チームメンバーは僕がお願いすることの方が多いのですが、「こういうのを使ってみてほしい」っていう話をすれば、使ってみてフィードバックもたくさんくれたりするので、すごく助かっています。

もっとも達成感があった案件エピソードを教えてください。

昨年飲料メーカーのお客様で、ビアガーデンのイベント案件があったのですが、会場のメニューが閲覧できたり、モバイルオーダーに遷移できたりするミニアプリを導入しました。
イベントは1か月間くらい開催されたんですけど、導入したミニアプリは一回も停止することなく動き続け、弊社のお客様の売上順位向上にも協力できたので、より達成感を感じることができました。

ミニアプリとは

スマホやタブレットで使用するアプリケーションの一種で、アプリ内で動作するアプリのこと。スマホにダウンロードする必要がないのが特徴。

現状に満足しない

仕事をする上で大切にしていることはありますか?

自分たちが満足できる環境づくりをすること。お客様に満足してもらうためには、何よりもまず自分たちが満足できる仕事のやり方ができるようにならないといけないと考えています。「こうだったらもっと作業しやすいのに」「やりづらいな」と思った点をそのままにしないで、改善方法を積極的に考えるようにし、常にその環境を維持できれば、モチベーションも上がるでしょうし、より良いものを提供できるようになるんじゃないかなと思います。最終的にはお客様の満足度向上にも繋げていきたいです。

今後どんな業務を経験したいですか?

今やっている仕組み改善が課の中で収まってしまっているので、部とか統括部にまでその取り組みを広げていって、会社全体の仕組み改善をやっていきたいなって思っています。

トランスコスモスの
開発エンジニアを目指す方へ

トランスコスモスにはどんな人が向いていると思いますか?

人がたくさんいるときに埋もれてしまわない人。結構みんな自分軸を持って業務に取り組んでいるので、持っていないと流されてしまう。きちんと自分の考えをもって動ける人が良いのかなと思いますね。

最後にトランスコスモスを目指す方にメッセージをお願いいたします!

トランスコスモスはテクノロジーソリューションカンパニーへと進化している最中で、様々な取り組みを行っていますが、まだまだ改善の余地があります。そういうところを「ガシガシ変えていきたいな」って思う人と是非一緒に働きたいです!

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