初挑戦のUGC企画が トレンド入りの大成功へ チームワークが生んだ成功の軌跡 チームワークが生んだ 成功の軌跡

大手フードサービス事業SNS運用チーム

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#01

SNS・Web・店舗を横断した投票型キャンペーン企画を実施。
ユーザーを巻き込む大規模な企画に初挑戦するSNS運用チームが、
様々な壁を乗り越え一丸となって企画を成功まで導きました。

BEHIND背景

きっかけは「InstagramでUGC企画をやりましょう」という提案から

SNS・Web・店舗で実施する投票型の大規模キャンペーン

最初のきっかけはInstagramでUGC企画をやりましょう、というトランスコスモス側の提案から始まりました。
するとお客様がInstagramだけではなくX(旧Twitter)も一緒にやりたいとのお声をいただいたので、2つの媒体でできるUGC企画を考えることになりました。
Instagramでは世界観の訴求、Xではユーザーにとって有益な情報を拡散するといった媒体によって使い分ける戦略を意識しつつ、チームのメンバーで参考となる社内の事例や実績を持ち寄り、他社の事例も参考にしてどんな企画ならユーザーの興味・関心を惹きつけられるだろうと検討を重ねました。
お客様は同時期に他の代理店からも企画を提案されていたタイミングでしたが、SNS・Web・店舗を横断した投票型キャンペーンの企画を提案した結果、非常に良い評価をいただきUGC企画が生まれました。

SOLUTION取り組み

初の媒体を横断したキャンペーンへの挑戦

案件を飛び超えたサポートとストーリー投稿でも初の取り組み

チームのメンバーも初めて大型キャンペーン企画。企画がギリギリまで決まらない、投稿内容に修正が大量に発生するなど初めての取り組みに挑戦の毎日でした。
Xの担当者はキャンペーン企画も広告配信の経験もない状態からのスタートだったため、他案件の広告に詳しい方に、案件を超えてサポートしてもらいながら広告設定を進めていました。
Xは期待通りに広告が回らない、紐づけの仕方ひとつで回らないなど当初は手探り状態。更に投稿の制作物が多く、それぞれ内容も全く違ったものを制作しており、制作を進めていく中で細かい文言や画像の修正も漏れがないよう対応していました。
InstagramではストーリーズのGIF制作を提案し、これもトランスコスモスでは初めての取り組みでした。
スケジュールや費用感、それに対する効果の前例がない中でパートナー企業を探すところから、取引まで行いました。

SNS・Web・店舗を横断した投票スキームを構築

X・Instagramではハッシュタグをつけた投稿で投票、公式HPと店舗では投票フォームで投票が完了するスキームを構築し、投票数を合算して一位を決める投票型キャンペーンを実施しました。

RESULT結果

キャンペーンは30万票を超える投票数で大バズり!

成功の要因は足並みの揃ったチームワーク

手探り状態で始まったキャンペーン企画の結果は大成功!30万票を超える投票数でメディアにも取り上げられ、非常に多くの反応をいただきました。
投票の数だけユーザーという名のファンがいることが可視化できたキャンペーン企画となりました。

PM児玉

チーム全体が初めての取り組みに、みんなが手探り状態だったことで逆に足並みをそろえて大変だったことでも乗り越えられたのかなと思います。
PMという立場上、業務の中まで入っていけないところをカバーするために常に相談に乗れる状況を作っていましたし、メンバーの通常運用で真摯に業務と向き合う姿も見ていたのでXもInstagramも任せられる安心感がありました。

各媒体のスペシャリストによる媒体特性を生かしたクリエイティブ制作

普段よりX・Instagramの担当チームそれぞれが投稿を分析し、データに基づく分析から改善ポイントを次の投稿に反映できるようPDCAを回しています。
さらに常駐メンバーがいることで、お客様の戦略や方向性を正確に掴み、サイト訪問数やSNSのエンゲージメントの伸長に貢献し、運用品質を底上げしてくれています。

通常運用の品質の高さ

通常運用ではInstagramを中心に、SNSにトレンドを踏まえた静止画・動画の撮影~コンテンツ化を対応。
投稿までのフローではお客様と投稿のすり合わせを行ったうえで、世界観の統一と品質を追求し、クオリティの高い制作画像は他のメディアでも利用されています。

Instagram・X通常運用投稿フロー

運用の中で投稿のこだわりを教えてください。

Instagram責任者

写真の撮影時間の問題で、多くの小物を使いすぎると予定している時間内に収まらないので小物を流用したりしていつも撮影を進めています。 ただ、背景や小物が同じものを使った投稿が続くと反応が落ちてしまうことが実際にあったので、限られた時間だったり小物の中で違う見せ方を調整していくことで差別化して、ラフごとに変化をつけるところはこだわっています。

X(旧Twitter)責任者

レポートの結果から特定の商品の投稿が高数値だったり、引きの画像よりも寄って撮った画像のほうが反応が良かったり、投稿ごとに分析したレポートの数値から良い反応が見られたものを参考にして、より良い投稿を心がけています。

常駐メンバー

ラフ案を作り始める前に、チーム内でこんな雰囲気で統一感をもった世界観にしようというすり合わせを行います。メンバーが共通認識を持つことで投稿に統一された世界観がでるところはポイントかなと思います。

チームとして今後の展望

通常運用では高い運用品質を担保しているSNSチーム。キャンペーン企画では反響を呼び、2022年・2023年と2年連続の実施を実現しました。今後もユーザーの心を掴む企画を思案中のチームに今後の展望を伺いました。

PM児玉

チーム一人一人の個性を活かした挑戦をしていきたいなと思っています。例えば、分析が得意なメンバーはXのアルゴリズムを分析している、専門チームとしても活動し、アルゴリズムを考慮した投稿を作成したり、動画制作が得意なメンバーはトレンドを加味した投稿を作成したりと、メンバーそれぞれが得意な分野でわくわくすることに挑戦することで、これからも面白い企画やユーザーに届く投稿を生み出していきたいと思っています。

案件の期間

  • 2021年7月~現在 X
  • 2021年7月~現在 Instagram
  • 2024年4月~現在 TikTok

案件の人数

11名

  • プロジェクトマネジャー:1名
  • 媒体責任者:2名
  • SNS運用常駐スタッフ:1名
  • コンテンツ作成者:7名

プロジェクト体制図

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