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大手エンターテイメント企業UIUX改善プロジェクト

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#04

アメリカを本社とする大手エンターテイメント企業の日本サイトを運用。
日々のグローバルなコミュニケーションに加えて、約1,600ページを対象とした
大規模なデザインリニューアルからUIUX改善プロジェクトまで
多彩なメンバーが柔軟に対応。その業務にかける情熱とは。

BEHIND背景

楽しみは施設に訪れる前から始まっている。

トランスコスモスでは、アメリカを本社とする大手エンターテイメント企業の国内向けサイト運営を数年前よりご支援しています。
このサイトはエンターテイメント業界では高い人気を誇っており、毎日多くのユーザーが訪れます。新しい情報の更新も頻度が高く、ユーザーからのトラフィックも多いサイトでは、30名を超える非常に大きな体制で日々業務を遂行しています。

特にお客様がエンターテイメント企業ということもあり、上層部の方の目線で業務をおこなうのではなく、「どうしたらより良くなるか?」を常に考え、ユーザーが最大限楽しめることを目標に仕事をしています。

日々のサイト運用を円滑に回しながらも、さらにグローバルな世界観を統一・維持するために、デザイン面での大幅なリニューアルや、チケットシステムのUIUX改善といったプロジェクトが行われました。

毎日が挑戦。チームの熱量がブランド価値を最大限に高める。

本国のエンターテイメントにかける熱い想い

本国の方がブランドイメージの説明をするために日本に来て直接会話をする機会もありました。それまでは週に1回ペースでオンボーディングをしていただいていたのですが、日本に来ていただいたことによって実際に対面でコミュニケーションをとり、デザインの本質やエクスペリエンスを理解するためにも、本国の方とトランスコスモスのチームメンバーで一緒にエンターテイメント施設を訪問しました。
普段は仕事として携わっている施設ですが、ユーザー目線で施設を回ることができた大変貴重な機会となりました。

SOLUTION取り組み

1,600ページに対するグローバルデザインの適用を大きなトラブルなく完遂

チームは14名体制、1,600ページにわたる現行サイトをCMSに移行する大型プロジェクト。エンターテイメント施設ということもあり、リアルタイム情報が重視されるためサイトのフリーズが難しく、通常のサイト運用を並行して走らせる中で、膨大な差分反映をチームメンバーがひとつになって追いかけていきました。
メンバーは色々な拠点にいたため、毎日朝礼などでコミュニケーションをとり、状況を日々チーム全体で把握することによって、誰か1人に負荷がかかることのないよう徹底したプロジェクト管理がおこなわれていたことは、大きな問題が起きることなくプロジェクトをクローズできた成功要因の一つと言えます。

PL野間

CMSへの移行は現状のデザインから置き換えができないことも多くて大変なことも多かったです。チームはほとんどリモートワークで、沖縄や仙台など各拠点にいますが、コミュニケーションが偏らないようにちょっとしたことでも話す機会を設けていました。なんでも話しやすい雰囲気を作ることで、1,000~1,600ページをチーム一丸となって大きな問題がなくプロジェクトを終えることができたのかと思います。

通常運用と並行しながらCMSを移行

生命線となるチケットシステムのデザインリニューアルに
日本からも参画

グローバルデザインへの移行と並行して、エンターテイメント企業にとって、ワクワクした気持ちをそのまま現地へつなげる、重要なチケットシステムのデザインの見直しもグローバルで行われることになりました。
日本にフィットしたデザインは日本側の方が深く理解しているだろうといった観点から、このチケットシステムのリニューアルでデザイン部分をアメリカと日本の架け橋になってくれるような人がほしいという要望に応えるべく、当時お客様と良好な関係を築いていたデザイナーの松山さんにUIUXデザイナーとして携わっていただくことになりました。

英語によるニュアンスの違いを捉え、ハイクオリティで答える

業務の依頼は全て英語での依頼となるこのプロジェクト。
プロジェクト管理ツールから依頼がくれば、まず通訳の方と2人で業務依頼に認識の齟齬がないか確認します。英語で依頼がくるときに気をつけなければいけないのが、ニュアンスの微妙な違いです。こちら側が想定した対応業務と、本国側がしてほしい業務の認識に若干のずれが発生してしまうことを防ぐため、本国側が求めていることを常に気にかけることが必要となってきます。
そうした中でチケット購入のページでアイコンをより良いものにするにはどんなデザインがいいか、コピーライターの方もいるので、どんな文章にすればユーザーにとってより親しみを感じられるかを考え、どんな時もユーザーに寄り添うデザインを目指しています。

UIUXデザイナー松山

常に英語に触れる環境で業務をおこなっており、日本以外の方も多くいるので日本にいるのに日本じゃないような感覚で毎日がとても刺激的です。
お客様との関係も良好で、一緒にランチにいくこともあるので英語力が鍛えられる毎日です。本国からは求められるクオリティが高く、よりよいデザインを常に求められますが、それに全力で応えて「このデザインでいこう」と決まった瞬間は非常にやりがいを感じます。

本国との作業

チーム全員の想いは「ユーザーを楽しませたい!」

大型プロジェクト進行でPMから見たチームの団結力

施設で新しいプロダクトがあれば、ページを作る時にそれを体験しておかなければ本当にいいものは作れないと考え、実際に施設を訪れて体験することもありました。ユーザー側の立場に立つことで「このデザイン、こうした方がいいな。」といった新たな視点が生まれることは施設を訪れたユーザーへの感動に直結すると考えています。

PM鈴木

プロジェクトリーダーの野間さんは場を盛り上げることがすごく上手で、どうしても忙しくなると現場の雰囲気が悪くなりやすいですが、そこを一番に手をあげてフォローしてくれるような文化をつくってくれました。チームのメンバーも責任感のある方ばかりで、現状のデザインから置き換えが難しい時、どうすれば対応できるか情熱をもって取り組んでくれました。

どこまでもユーザーが楽しめることを追い求めて

本国側はどうしたらもっと施設がよくなるのか、ユーザーがより楽しむためにはどうしたらいいかを目標にしています。その思いはトランスコスモスも同じで、ユーザーの心を打つような施設の魅力の提供は、実は施設を訪れる前から始まっており、Webサイトを通して思わず早く行きたい!といったワクワクを提供するために、さらに一歩踏み込むような改善や提案を当たり前に話せるメンバーばかりが揃っています。

PM松浦

このチームの良さは対応力が非常に高いところだと思っています。
お客様が困っていたら必ず助けようと動きますし、風通しもよく発言にも積極的です。今後は本国側のチームに属しながら日本ローカルのデザインをしているので、より大きな信頼を獲得していって本国のデザイン領域拡大を狙いたいと考えています。

案件の期間

  • 2018年7月~現在 公式サイト運用

案件の人数

9名

  • 通常運用:35名
  • グローバルデザインプロジェクト:14名
  • 本国業務:3名

プロジェクト体制図

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