通信インフラを支える信頼の絆 通信インフラを支える 信頼の絆 最良の伴走パートナーとして

株式会社NTTドコモSNS運用チーム

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#02

トランスコスモスは、NTTドコモの4大SNSアカウントの運営を担当しており、
フォロワー数やアカウントの成長を支援しています。
戦略立案から日々のコンテンツ制作、イレギュラー時のサポートなど
幅広く対応しているチームの取り組みをご紹介します。

BEHIND背景

4大SNSを一挙に担当

トランスコスモスでは、2020年より株式会社NTTドコモ様(以下、NTTドコモ)の、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、Facebookに渡る4大SNSをご支援しており、フォロワー数をはじめ各アカウントの成長をサポートしてきました。
日々多様化するソーシャルメディアにおいて、X(旧Twitter)では通信業界ナンバーワンのフォロワーを獲得しており、Instagramは2020年にアカウントを新設してから現在までに44万人のフォロワーを有するアカウントに成長しました。 それぞれの公式アカウントは、ドコモの「コーポレートブランド」としての情報を届けるアカウントとして各媒体、それぞれのプロフェッショナルが担当しています。

SOLUTION取り組み

共に未来図を描き、戦略に落とし込む

トランスコスモスのソーシャル運用チームでは、SNSの役割や目的を明確にする戦略立案にはじまり、日々のコンテンツの制作、投稿や効果検証、さらにはデータ連携など、いまSNSマーケティングに求められる、あらゆるご支援をさせて頂いております。
常にお客様に寄り添い、お客様と同じ目線で課題に向き合いつつも、違う視点でご提案できる、最良の「伴走パートナー」であることを意識して、日々の業務に取り組んでおります。
具体的にNTTドコモの最良な伴走パートナーとしてソーシャルアカウントを運用するため、取り組みとしては過去2回、NTTドコモとトランスコスモス2社交えてのワークショップを実施しました。
それぞれ目的別にコンテンツを変え、今後ともにSNS運用を行っていくうえで大切なことに気づくことが出来ました。

1.SNS投稿の実態:業務理解と協業意識の構築

第一回目のワークショップでは、両者の関係性構築は大前提のもと、より良いSNS運用を行っていくためSNS投稿案企画体験を実施しました。普段、我々が何を意識してどんな流れで投稿案を考えているか実際に体験してもらう事で、業務理解に繋がり、"一緒に考えていく"という事の大切さに両者気付くことができました。

2.強みと弱みの共通認識:同じ方向を向いた戦略立案へ

第二回目のワークショップでは、各媒体ごとのSWOT分析を行いました。
自分たちのアカウントは、どこが強みで、どこが改善点なのかを2社間で意見し合い考える、そうして"同じ方向を向いて戦略を立てていく"事の大切さに気付くことが出来ました。

NTTドコモ
参加者の反応

・普段どれだけ頑張って投稿案を考えてきてくれているのかということがよくわかりました。
・SNSアカウントの新たな可能性に気づく良いきっかけになりました。
・TCIの皆さんと直接コミュニケーションが取れて良かったです。

TCI
メンバーの反応

・ NTTドコモ側のご担当者も協力的に働きかけてくれたため、より企業間の交流が出来ました。
・対お客様だけでなく、社内でも媒体を跨いだコミュニケーションを取るきっかけとなりました。
・NTTドコモ側の参加者の皆さんがレイヤーも所属企業も関係なく議論することを許容してくださったので、コミュニケーションが取りやすかったです。

日本のインフラを担う責任感をともに

SNSと聞くと、キラキラした世界のようなイメージを抱く方も多いかもしれません。
しかし、今やSNSは日常の中で切っても切り離せない存在となっており、もしもの時の連絡手段、情報収集ツールとして重要な役割を担っているのです。

予期せぬ事態における、迅速なサポート対応

2024年1月1日に起きた能登半島地震。
インフラサービスを取り扱うNTTドコモでは災害対応に追われていました。
リアルタイムでの情報発信が重要となる期間は、こちら側も社内のWeb制作チームと共に特別シフトを組み対応させていただきました。
イレギュラーが発生した際に頼っていただける、またそれに応えたサポートが出来る関係性というのは、今までの運用で築いてきたものだと改めて感じる瞬間となりました。

総合防災訓練で発揮された現場での柔軟な対応力

NTTドコモでは、例年5月頃全国各地にて総合防災訓練が行われ、災害時における通信サービスの迅速な提供が実施できるよう備えています。特に今年は、年始の能登半島地震を受け、熱量高く訓練が実施され、トランスコスモスのソーシャルチームもユーザーに安心を届けるべく、より強い発信を心掛けました。

現地ではそれぞれ、事前に作成した構成案をもとに参加者のインタビューや現場の様子などをドコモアカウント初となるリアルタイム投稿にて実施。
入念な事前準備と、想定外な事態に対する現場メンバーの臨機応変な対応が成功のカギとなった。

古内さん(東京担当者)

今回、年始の地震の件もありドコモ様側でも温度感高くこの防災訓練を実施されるとの事だったので、投稿案などの準備は念入りに行いました。ユーザーが持つNTTドコモのイメージに対して、「安心・信頼」に繋げることを今回のメインミッションとして取り組んだのですが、媒体の特性をとらえ、準備したこと以上のリアルタイム投稿が出来たので、ドコモが有事の際にきちんと備えている事をユーザーに伝えられたんじゃないかなと思います。

旅川さん(九州担当者)

今回、九州の門司港駅という所で行ったのですが、駅舎の画像を載せるのにJR九州の方に連絡を取ったりもしました。投稿案に沿ったスケジュール立てやメンバー担当割り振り、当日のイレギュラーな事由に対する臨機応変な対応など私自身、現在新卒4年目になるのですが、年次関係なく現場の指揮を取らせてもらえる裁量感と、周りのサポートがあったからこそ、私でも現場責任者として出来たという所は感じています。

イレギュラーの多い現地取材でも若手メンバーが大活躍

また今回は、オフィスからではなく各地現場からのリアルタイム投稿という事もあり、積極的な行動と、若手の新しい発想も重要となりました。そのため若手の活躍も際立ち、現場仕事だったからこそ活きた面も多々ありました。

齋藤さん(入社3年目)

自分の役割はコミュニケーションと機動力だと思っているので、今回は絶好の機会として社内外問わず多くの方とコミュニケーションを取りました。おかげで、当日イレギュラーな事も多かったのですが、上手く連携を取ることが出来ました。また、当日防災訓練なので”昇降車”が来ていたのですが、下からの写真のみでは高さが伝わりにくいという事で、私自身実際に体験して上からの写真なども投稿に使用しました。

福田さん(入社2年目)

今までずっとリモートっていう中で仕事をしてきたので、こういった現地に行っての取材だったり発信っていうのは、業務を行う上での視野がかなり広がりました。
不慣れな部分もあったのですが、周りの先輩方が手厚くサポートしてくださるので、若手としてガツガツ動くことが出来ました。

VISION今後の展望

ベンダーではなくパートナーとして

常に臨機応変な対応が求められるSNSチームのプロジェクトマネジャー(PM)である横田さんが、今どんなことを考えているのか伺いました。

横田さん(PM)

まずは、前年度からTCI内で目標としている「Xのフォロワー数100万人」は必ず達成したいと思っています。そういった目標を、ちゃんとメンバーの頭に定着させて、それに向かって全員で走っていけるようにしたいです。
また、前年度担当者の方が部門の名前を「ウェブ担当」から「ウェブSNS担当」に変えて、これは結構NTTドコモ内だとありえないぐらいの偉業らしくて。それだけのことを成し遂げてくださって、今年度からまた新しい担当者の方に変わられたので、新任の方の実績を残して評価されるようにサポートしていきたいみたいなところも一つの目標です。お客様の実績を残すことも重要だと考えています。

案件の期間

  • 2020年6月~現在 X
  • 2020年8月~現在 Instagram
  • 2020年6月~現在 Facebook
  • 2020年6月~現在 LINE

案件の人数

14名

  • プロジェクトマネジャー:1名
  • 各媒体担当者:8名
  • 制作チーム:5名

プロジェクト体制図

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