未経験の自分を、
リーダーに選んで
くれた会社。
この会社との出会いは、前職にさかのぼります。取引先の会社がコア事業に専念できるよう、常駐してIT周りの問合せを中心とした仕事を請け負う、ITヘルプデスクとして働いていました。私が出向していた会社は複数の会社と協業しており、その中でも多くの範囲を担っていたのがトランスコスモスでした。IT業界に飛び込んだ時は「コピー&ペーストのコントロール+C、V」ですら知らないIT素人でしたが、仕事に打ち込んでいるうちに、トランスコスモスの方に評価していただいて、当時トランスコスモスの協力会社に在籍しておりましたが、現場ではリーダーの役割をもたせてもらいました。トランスコスモスは、課長や部長がよく現場に出入りしていてメンバーの話にも耳を傾け、手厚く対応している姿が印象的で、もしこの会社に入ったら自分はどこまで力を発揮して、キャリアを築けるのだろうと思い、思い切って転職しました。
多くの関わりの
中で、
この会社の
懐の深さを知った。
大きなプロジェクトでは、他の会社と協業する場面が多く、多方面に渡る折衝が大変な仕事ですが、その分学びも多いと感じます。3年目の時に事業所責任者と兼任で新しいプロジェクトのリーダーを任せていただきました。例えば、複数の協力会社と連携で業務システムを移管するプロジェクト。進行の過程においては、変更点や追加点が多く発生するので工数を細分化して対応しなければなりません。PMが外資系の会社で協業した際は、社風や観点が全く違い戸惑いました。しかしながら、自社の上長にアドバイスをもらいながら柔軟に対応していく中で結果を追求する姿勢や細やかに協業して進める仕事への対応力が身につきました。同時に、変更点や追加点にも柔軟に対応しながら、「自社で提供できることがあればお客様の期待以上のものを提供する」、そんな会社のサービスマインドの意義や良さも改めて体感しました。このマインドがあるからこそ「トランスコスモスなら安心して任せられる」と言っていただけるのだと思います。どのプロジェクトでも、さまざまなステークホルダーからいい影響を受け、学び続けられるいい環境です。
いつまでも
成長できる環境に
いたいから。
この仕事はコミュニケーションが大切になります。協力会社の意志を揃える、他企業間の連携から、マネジメントまで多くの壁があります。なので、ゆくゆくはよりコミュニケーション難易度が上がる海外勤務に挑戦したいです。業務遂行がより難しくなる海外の方との連携を通してノウハウを積み重ねることで、日本国内でも多様な人材との連携が求められる時代に則した仕事ができるようになるのではないかと考えています。父が生き様として見せてくれた「人間は安定を求めた際に成長が止まる」というマインドが、私にも引き継がれていると思いますね。東南アジアや北米など、トランスコスモスが業態を広げるチャレンジに、自分も挑戦し続けたいです。