お客様に向き合う
熱意がこの会社には
ある。
前職は技術力と一貫性を強みとした大手外資ITメーカーで開発を担当していました。18年間勤めましたが、方針の変化もあり、お客様にとって最善なものを提供するよりも、自社都合で動くことが多くなってきたとだんだん疑問を感じるようになっていた頃、トランスコスモスに転職した元上司から連絡をもらったのです。話を聞こうと参加した飲み会には、元上司以外に一緒に仕事をする機会の多い営業系の役員や、後に現在の私の上司となる方もいました。お客様とのエピソードから、関係性の近さやトランスコスモスのいい意味での愚直さに驚いたのと、仕事に対しての考え方や向き合い方に熱意を感じたのを覚えています。この人たちと働きたい。そう強く思いました。
役職者だからこそ
できる、泥臭い
仕事がある。
入社後は、サービス提供部門の部長に着任しました。24時間365日、お客様のシステムを安定運用するために、社員がお客様先に常駐するオンサイトビジネスです。部長に着任しメンバーとあいさつを済ませた当日にいきなりトラブルのクレームが入り、部長として解決してくれないかと相談を受けました。早速、翌朝には課長とお客様先に出向き、謝罪に行ったことを覚えています。当時は転職してきてすぐに部長という役職。もともと在籍していた部下たちもあの人は誰なんだ、と警戒していたと思います。ですから、トラブルシューティングのような仕事こそ、自ら関わるべきと思い、以来そういった仕事を積み重ねて、部員との距離を縮めてきました。前職でも、感覚が麻痺するほど(笑)、トラブルの対応はしてきました。嫌いではないのだと思います。大変な仕事もやり遂げれば達成感に変わり、お客様からも感謝されるものです。この経験値をさらに還元していきたい。難しい運用の立ち上げであってもトラブルがまったく起きない。もしうまくいかないときでも、確実にシューティングできる。そんな仕事ぶりを発揮できるマネージャーの育成に、今後はつなげていきたいと思っています。
技術力も役職も、
やる気次第で
どこまでも。
私たちの本部の商材は、IT周りの仕事を請け負うサービスデスクやシステム運用形のマネージドサービス、パソコンの調達から廃棄までを管理するライフサイクルマネジメントです。AI技術の向上により、単純なオペレーションはコンピューターに置き換わると考えられるこの先。そんな時代だからこそ、私たち1人ひとりの技術力を上げ、AIをうまく使いこなして業務を進められる集団にしていきたい。トランススモスは売り上げも右肩上がりで組織も大きくなり、勢いがある。やる気のある人には時代に求められる能力が手に入れられる、役職を上げられるチャンスにもあふれている、そんな会社だと思います。そんな想いに寄り添っていき、いつか自分が育てた後輩が僕の上司になってくれたら、これほど嬉しいことはないですね。