地元で働く人を支え
地元の未来を
生み出す
元々、福岡で不動産営業をしていました。やりがいのある仕事でしたが、家庭の事情で地元、長崎に戻ることになったんです。仕事を探す中で浮かんだのが「地元に貢献したい」という想い。そのために重視したのが、会社の規模の大きさです。たくさんの人と働けるということは、自分の頑張りによって、より多くの人が良い環境や待遇で働けるようになるということ。そうして地道に共に働く仲間の生活を潤していくことができれば、メンバーの家族、メンバーが訪れるお店、と少しずつ地域が潤い、最終的には地域全体が盛り上がるはずだと思ったから。それは、自分の子どもたちにより良い暮らしを手渡せることにもなると思っていました。前職と大きく仕事内容は変わりましたが、地元の人が多く働くこの会社は、まさに私が求めていた職場でした。

顧客との関係性を
築き、
全従業員の
ベースアップを達成
マネジャーとして、全国に工場を持つお客様の経理業務の受託を始めた頃。お客様側の従業員の方々のシステムへの認識に齟齬があり、問い合わせが続いた結果、次第に対立するような関係になってしまっていました。このままではいけないと全国を行脚し、直接説明を行うことに。朝は滋賀に赴き、夜に岡山に飛ぶような毎日でしたが、直接お会いしたことで認識の差も埋まり、円滑に業務が進むようになっていきました。おかげで工数も減り、収益にも余裕が生まれました。会社の利益として残す選択肢もありましたが、この利益を共に働くメンバーに還元したいという想いから、給与への反映を上長に掛け合うことに。その道のりも簡単なものではありませんでしたが、結果として140名全員の時給アップに成功。自分の働きを地元のメンバーに還元するという目標を叶えた、最初の一歩になりました。
自ら作り上げた
この場所で、
もっと
多くの人を豊かに
社内にいながら全く違う領域の仕事を経験できるというのが、私がこの会社を選んだもう一つの理由でした。今年度から、ビジネスITサービス本部に異動し、ITという未知の領域を学んでいます。もう一つのチャレンジが、社内公募制度を活用した、建設中のセンターの副センター長への立候補です。これまで一緒に苦労を乗り越えてきたメンバーの力も借りつつ、施設のレイアウトや運用ルールの構築、モニュメントの制作など大忙しの毎日です。さらに開業後も、センター全体の目標として400名以上の従業員の採用を目指しています。多くの求職者にとって魅力的な職場にするため、仕組みや環境づくりは続きますが、自分の手で作り上げたセンターで、「地元の採用の幅を広げ、地元に貢献する」という夢を叶えられる未来を考えると、どんなに大変なことも乗り越えられる気がしています。
