様々なお客様と
関われるからこそ
得られる学びがある
入社前は海外の日系企業のバックオフィス担当として働いていました。コロナ禍前に帰国することになり、日本で働くなら長く続けられる仕事を、と考えたとき、得意としていたExcelやデータ処理に携わりながら、ワークライフバランスも保てる人事労務の仕事が浮かびました。その仕事を探す中でこの会社に惹かれたのは、様々な会社に関われると感じたからです。複数の会社の人事労務を担当できるこの会社でなら、事業会社の人事担当では得られない、幅広い知見を身につけることができると思いました。さらに、DXに積極的に取り組んでいることを面接で伺い、ここでなら自分の強みを活かせると感じたことが決め手となり、入社を決めました。

自分に知識が
身につくほど、
安心が生まれる
入社後は多くのお客様の新規立ち上げに携わることができ、新たな課題が見つかるたびに業務効率化に関する知識を積み上げてきました。直近で立ち上げ支援を行なったのは、飲食チェーンを運営する会社。アルバイトやパートの方が多く、入退社も流動的なため、人事データの管理に大きな労力がかかっていました。そこでご提案したのがExcelVBAツール化です。新たな進め方に不安がないよう、従来の方法と結果に差が出ないことも丁寧に示しつつ、ツール化を進め、案件の第一フェーズが完了。そうして次のフェーズに進むときにお客様からいただいたのが、「山崎さんがいるなら安心ですね」という言葉です。自分に知識がつけばつくほど、誰かの安心や喜びになる。そう思えることが、新たな学びへのモチベーションです。
自分の学びを、
共に働く
たくさんの
仲間にも
お客様と向き合う中で、業務効率化ツールをいくつも作成してきました。他の事業所に展開されたものもあり、「おかげで残業時間が減りました」と声をかけてもらうこともありました。しかし、私がツールを作っているだけでは、全体の業務改善にはつながりません。そこで有志を募り、事業所ごとに1人ずつ、DXに強いメンバーを育てるための定例会を立ち上げました。オペレーターの方々に、業務を効率化する方法やマクロの知識を伝えながら、徐々に自分の力で業務改善ができる状態へ育成を行っています。また、事業所行脚と称して、定例会のメンバーとともに各事業所を訪問し、業務改善に関するヒアリングや相談会も行っています。私1人の学びに留めず、一人ひとりが自力で業務改善を行える風土につなげていくこと。それが私の目指す未来です。
