トラブルも、
そこから何を学び
どう変えるかが大切
前職では、工場の生産管理を担当していました。長期的な需要予測がされず、生産管理の仕組みも十分に整理されていない。商品の欠品や生産予定の変更が頻発し、残業や品質トラブルが常態化している現場でした。現状打破を決意した私は、上司や同僚の力を借りながら、生産管理の仕組みを整えました。そうすることでトラブルはもちろん、働き方なども含めた、生産現場の課題を一気に解決できることを私は学んだのです。学んだSCM(サプライチェーンマネジメント)の知識を活かしたい。そして生産現場を変える楽しさを、色んな場所で体感したい。そう考え、転職を決めました。様々な企業や業界の改善活動に取り組めそうだと期待したのがトランスコスモスでした。

プロジェクト
マネジメントは
そこ
で働く人のためにも
初めてプロジェクトマネジャー(PM)を経験したときのこと。2つの大切なことを学びました。1つは、前提を疑うことです。当時の私は、お客様の話を鵜呑みにしていました。しかし本当はお客様も手探りだったり、よりよい提案を求めていたりする。いつもベストを追求し、自分で考える意識が必要だと思いました。2つ目に、現場で働く人への想いです。きっかけは、事業所に入ってくれたメンバーの方でした。彼女は仕事と育児を両立するお母さん。自分がつくる事業所は、そこで働くメンバーの生活の基盤になるのだと実感し、仕事の意義と責任を感じました。初めてのPMは、上手くやれたとは決して言えない。しかし、ずっと大切にしたい学びを得ることができました。
私に任せれば大丈夫
ですよ!
と胸を
はれる日を目指して
トランスコスモスでは、同じ仕事がふたつとありません。お客様の業種は、食品・機械・電気・自動車・化学品など、実に多様。案件ごとに目的も違います。最初はうまくいかない時期もありましたが、しかしその分幅広い学びが得られていると感じます。学びや反省を次につなげる姿勢は大事にしたいです。そして様々にある仕事の中でも、共通して大切にしていることがあります。それは、三方よしの精神。お客様も、トランスコスモスも、事業所で働く人も、みんなが幸せになれる環境をつくりたいと思っています。それをつくるのが、プロジェクトマネジャーの仕事。「堀口に任せたら大丈夫!」って、言われるくらいになりたいですね。
