好きを仕事に、
続ける難しさを
知る
私のキャリアに最も大きな影響を与えたのは、20代の頃にアパレルで新しいブランドを立ち上げた経験です。たった4人で実質会社の経営と同じようなことをしなくてはならず、私はデザイン担当として参画したのですが、経理や資料作りや広報など、多岐に渡る業務を経験し、会社・組織の全体を把握できたことは、後の他業種でも活かすことができる財産となりました。当初は情熱をもってアイデアを形にしていたのですが、続けていくうちにただ商売を成立させることが目的になっていきました。結果としてアパレルの世界を離れることにはなりましたが、ここで「プロとして、ただ作りたいものをつくるのではなく、売上げ、需要、マーケティング等、全体を考えることが重要」という仕事観を得たことは後の自分にとっては大きな収穫でした。物作りの情熱だけではなく、なぜそれを作るのか、どこが優れているのかを人に説明できるように、全体を見据えて意識することで、多くの人にとって魅力的なものが作れるんだと思います。

顔を合わせなければ
始まらないと、
いざ沖縄へ
配属されてすぐに、沖縄のセンターで人材が不足しているので、そちらのサポートに入って欲しいと依頼をされました。沖縄へ出張して現場へ向かい、最初に行ったことはとにかく現場の方々とコミュニケーションを取ることです。当時はまだ業務についての知識がほとんどなく、仕事を覚えることはもちろん大事ですが、まずは人とのつながりを作ることに注力しました。その後は東京へ戻り、沖縄の事業所でお取引がある関東圏のお客様企業へのヒアリングや打合せ、時には訪問などを担当していました。しかし沖縄にいるメンバーと業務を連携する中で、リモートの限界を強く感じるようになってきたので、思い切って沖縄へ引っ越すことを決意しました。そうして2025年の6月に沖縄へ本格的に赴任、ちょうど新しいセンターができるタイミングだったので、新センターの立ち上げを担当させていただきました。
元デザイナー渾身の
「家に帰りたくないオフィス」
ゼロから作るセンターに元デザイナーの血が騒ぎ出しました。まず固めたのがコンセプト、「家に帰りたくないオフィス」です。居心地がいい空間、ON/OFFが自然とスイッチできる空間を目指し各所にテーマを設けてデザインを決めました。はじめに取り組んだ部分は壁の色です。“壁色=白”のイメージを一新し、各テーマに合わせて、集中力やモチベーションなどを考慮して変更しました。社内の担当部署の方から「業務居室で白壁以外は初めてかもしれない」と言われました。新センターは1/27に開所して現在はメンバーが稼働しています。自分の中で根拠と拘りを持ってデザインし、見目の良さと機能が両立したセンターになったと自負しています。まずはしっかり運営管理を行うと共に、次世代のサービスを提供するセンターへと発展させていくことがとても楽しみです。将来的にはシステム監視領域で対応できるシステムの種類を拡張していき、「システム監視といえばトランスコスモスの沖縄事業所だ」と言われる未来を目指していきます。



























