たいせつにしますプライバシー

課題

設計者様の業務負荷軽減による企画開発領域へのパワーシフト実現

成果

  • 現場に寄り添ったBPR 設計業務の標準化
  • オペレーション領域+専門領域をアウトソーシング
  • 設計者を企画開発領域へパワーシフト年間38,000時間※2019年3月末の実績値


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本当の意味での「働き方改革」を社員ひとりひとりが意識するように

トランスコスモスさんからは、いつも重要な「気付き」をいただいています。自社内ではなかなか進まない改革を、「第三者の目」で見てもらうということは、とても重要であると感じています。我々の中で当たり前としてきた業務プロセスが、実は効率の悪い流れであったということが多く見つかっています。当初、取り組みにネガティブであった設計者たちも効率化を実感することで次第に協力的になりました。周囲の部署も実施を希望するなど取り組みが波及しており、今ではすっかり「業務巻き取り」という言葉で社内での市民権を得ています。そして、二人三脚で取り組みを進めるなかで、ひとつの大きな変化が見えてきています。この「業務巻き取り」をきっかけに、業務改善につながる提案が、社員たちから多く出てくるようになりました。まさに本当の意味での「働き方改革」を社員ひとりひとりが意識するようになってきたと感じています。BPOを通じ、足元の業務の改善をしっかりと着実に積み上げる。そして中長期スパンで事業を成長させていく。トランスコスモスさんには、それを実現できるパートナーとして、今後も大きな期待をしています。

執行役員 先端技術担当 田村 康之 様

執行役員
先端技術担当
田村 康之 様

※記載の内容・お役職等の情報は、2019年4月取材時のものです

設計者の工数不足、属人化による品質に課題
設計業務の安定化を図る

世界シェアNo.1のタイヤ・ゴムメーカーである株式会社ブリヂストン様(以下、ブリヂストン様)。「最高の品質で社会に貢献」を使命として掲げ、業界のグローバルリーダーとして、イノベーションと先端技術を通じて、人々がより快適に移動し、生活し、働き、そして楽しむことに貢献されています。

ブリヂストン様では、「開発業務プロセス改革」を発足し、慣例化された業務を見直し、高付加価値商品の開発に注力できる環境づくりに取り組まれていました。品質要求の高まりや開発期間短縮など市場環境に対応するためにも企画開発領域へのパワーシフトが求められていましたが、設計者様の日常は多くのドキュメント作成や膨大なデータ転記などに追われ、慢性的な工数不足が発生しておりました。さらに設計業務のノウハウは設計者様一人ひとりに蓄積されており、可視化・標準化がなかなか進まず、改善が求められていました。1998年よりブリヂストン様の幅広い業務を対応し、業務効率化とコスト最適化に寄与してきたトランスコスモス。その実績と品質を高く評価いただき、設計業務の標準化、設計者様のパワーシフト・設計業務の安定化を目的にアウトソース領域の拡大を選択されました。

設計業務を標準化
設計開発業務の効率化、設計者パワーシフトを実現

トランスコスモスは、開発に応じて個々に行われていた設計業務を可視化するために、既存のドキュメント類を集約し情報を整理・リスト化。設計者様に張り付き、設計業務を作業レベルまで分解、マニュアル/作業手順書として整備し、お客様との役責を明確化しました。BPRの過程でテンプレートを活用することで、効率よく設計業務の標準化・業務の巻き取りを実現しました。オペレーション領域に加え、専門領域まで幅広く対応しています。また、試験依頼工程の効率化を目的とし、開発単位/設計者様単位で管理されていた帳票を精査し共通化しました。判定結果と根拠を紐付けて一元管理できるデータベースを構築し、試験情報の再利用性を向上しました。データベースへの登録には、自動化ツールを活用し、時間短縮とミス防止を図っています。標準化した設計業務は「BPOセンター沖縄うるま」を活用。エンジニアリングに特化したオペレーション拠点で、専門教育体制を整備。業務難易度に応じたデビュー基準を設けることで立ち上がりの早期化、品質を安定化。業務効率化に向けた日々の改善活動により、生産性向上と品質改善を実現しています。VDI環境を導入し、高いセキュリティ性のもとタイムリーな業務遂行を実施しています。

現場に寄り添い、現場目線と第三者的客観性で効率化をご提案。結果として、不備率や手戻りが減少するなど、設計開発業務を約15%効率化。設計業務の安定化を実現すると同時に、設計者様は年間38,000時間を企画開発領域へパワーシフト。開発業務プロセス改革の実現に貢献しています。小型タイヤでの改善活動が、大型タイヤにも拡がるなど、波及効果をもたらしています。

設計者様の声

  • 本来業務に費やす時間が増え、業務精度が上がった
  • 設計品質のバラつきが低減され安定している
  • 蓄積された試験結果情報を活用でき、効率化されている
  • 他の設計領域も標準化し巻き取ってもらいたい

モノづくりプロセス全体へのバリューチェーンを形成
IT化・RPA化推進によるさらなる効率化

開発・設計領域での標準化・改善活動を、企画・研究や生産系、さらには販売・アフターにおいても推進。部門・プロセスをまたいだ情報共有の促進によりバリューチェーンを形成。ITやRPAを活用し、モノづくりプロセス全体のさらなる効率化を推進します。

トランスコスモスは、今後も現場に寄り添った業務改革を継続し、ブリヂストン様のビジネスパートナーとして、モノづくりプロセスの最適化に貢献してまいります。

ブリヂストン様 提供サービス


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