お客様企業のデジタル・トランスフォーメーション・パートナー。

トランスコスモス株式会社（代表取締役共同社長：牟田正明、神谷健志）の子会社で、インドネシアでEC事業を展開するPT. transcosmos Commerce（本社：インドネシア ジャカルタ、代表CEO：長田直人、以下、トランスコスモスコマース）は、国立インドネシア大学（所在地：インドネシア デポック、学長： Dr. Ari Kuncoro）の学部生に向けて、講義を実施しました。トランスコスモスコマースCEOの長田直人が、スタートアップ企業の経営や成功事例について、全3回にわたり無償で講義を実施しました。

トランスコスモスコマースは2018年11月に事業を開始したインドネシア向けのEC企業で、日本をはじめとする世界各国のお客様企業と消費者をつなぐ販売パートナーとしてEC展開を支援しています。現地5大マーケットプレイス（Shopee、Tokopedia、Bukalapak、Lazada、BliBli）などでお客様企業の旗艦店運営やそれにまつわるマーケティングを請け負っており、SONY様のオーディオ・TV、SEIKO様の時計、Roland様の楽器などの高付加価値商品を中心に販売実績があり、売上拡大に貢献しています。

このたびトランスコスモスコマースは、インドネシアのスタートアップ企業としての実績により、大学ランキングトップ（※1）の国立インドネシア大学にて講義を実施しました。背景には、インドネシア経済が伸びている一方で、若年層の雇用が不安定という課題があります。若年層の働き方のひとつとしてスタートアップへの関心は非常に高く、好まれる傾向にあるため、ASEAN地域最大のインドネシアEC市場で成功しているスタートアップ企業として、トランスコスモスコマースが講義の機会を得ました。国立バンドン工科大学など、ほかの上位大学4校においても同様の講義を行っており、今後も活動を続ける予定です。

インドネシア大学 経営管理学部 職業教育プログラム責任者 Fia Fridayanti Adam女史のコメントは以下のとおりです。
「こんにちの就業・起業機会に鑑みて、長田CEOの講義は学生たちにとってとても興味をそそられるものでした。長田CEOが語った、彼がIT分野で培った経験と知識をいかにグローバル化したEコマース分野で活かしたか、このような実体験を聞くことは大変貴重な経験でした。一般授業とはまた違ったデジタル経済の実践的なことをより深く知ることができました。今後、トランスコスモスコマースとのパートナーシップが公開講座に限定されず、研究、コミュニティサービス、その他の形式など、ほかの分野でも展開されることを願っています。長田CEO、今回はありがとうございました。」

トランスコスモスのASEAN市場向け事業は、ベトナム・フィリピン・タイ・マレーシア・インドネシアにオペレーション拠点を展開し、現地市場向けにコンタクトセンター、デジタルマーケティング、ECワンストップサービスなどを提供しています。EC支援サービスでは、お客様企業の海外進出状況や現地戦略にあわせて現地市場での展開を支援しています。今後とも変化の激しいEC市場において、各国の市場向けに最適なサービスの提供を行い、お客様企業のブランディングと売上拡大に貢献していきます。

（※1）ご参考： Edurank.org による大学ランキング（List of 100 best universities in Indonesia）：https://edurank.org/geo/id/

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●トランスコスモス株式会社について

トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界28の国と地域・171の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。