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障がいへの配慮やサポートが充実。社員の意見や提案を広く受け入れてくれる環境なので働きやすく、風通しの良い社風です。 2019年入社 翻訳業務 Y.Sさん(発達障がい)障がいへの配慮やサポートが充実。社員の意見や提案を広く受け入れてくれる環境なので働きやすく、風通しの良い社風です。 2019年入社 翻訳業務 Y.Sさん(発達障がい)

現在の仕事の内容は?

主に韓国語の翻訳です。以前は英語と韓国語両方の翻訳を対応していましたが、4年目からは韓国語担当に変更となり、現在はほほ韓国語の翻訳を対応しています。主に、サイトに掲載する文言やパワーポイントなど、ビジネス文書の翻訳をしています。
翻訳チームでは、複数名でひとつの翻訳に取り組みます。文章を翻訳する人と、チェックする人の2人で作業することがほとんどです。お客様から翻訳をするデータ(Word,Excel, PowerPointなど)を受け取り、専用のソフトを使って翻訳します。ただ文章を訳すだけでなく、元の体裁を崩さずに文字を入れ替える作業、改行位置や文字サイズなどを整える作業も発生します。お客様からファイルを頂き、読みやすく見やすくした翻訳済みデータを受け取っていただくまでが翻訳チームの仕事です。
翻訳をする中で、他部門にチェックをお願いしたり、他チームから外国語表記についての相談を受けたりと、チームを横断した作業も多いです。チーム内でも、定期的なミーティング実施や勤務記録を管理するなど、翻訳を円滑に行うための対応も業務として行っています。
語学力だけでなく、メールやチャットでのコミュニケーション、勤務記録や書類の管理など、求められることは少なくありません。まだまだ仕事を通じて学ぶこと、身に付けることが多いです。

Y.Sさん写真1

あなたの仕事の‘ここが面白い!’は?

自分なりの工夫ができるところです。ひとつの言葉を翻訳するにも、様々な視点から言葉に向き合います。正しく意味が伝わるか、一般的に使われている表現か、お客様の求めるシチュエーションに相応しいか…。多角的な視点から読みやすい翻訳を提案していきます。きちんと翻訳した根拠を他者に説明できることで、個人の感性が活かされる局面も多いと思います。自分なりに根拠を持って考えた翻訳内容が採用されたときの達成感は、この仕事ならではの独特な部分だと思います。
また、仕事を通じてさまざまな文章を読めることも面白いポイントだと思います。社内、社外に関わらず多方面から依頼が来ますので、まったく知らない業界や商品についての文章を翻訳することが多々あります。業界や商品の背景知識も必要になるため、翻訳がスタートすると同時に調査も進めることになります。その過程の中で「こういう言葉は韓国語でこう表現するのか」と驚かされることもしばしばあり、好奇心の強い人にとっては飽きない魅力があると思います。
こうして得た知識や経験は、自身の友達や外国の方との交流でも使えることがあリ、翻訳をやっていて良かったと思う瞬間でもあります。

働く環境・社風は?

入社後1年間はオフィス勤務、その後は在宅勤務を経験しました。いずれの勤務体系であっても障がいへの配慮やサポートはとても充実していると感じています。
部内の障がい者サポート課には、精神保健福祉士が常駐しており定期的に面談や相談をすることができます。障がいの特性によって苦手なことについて、上司に相談し配慮してもらうこともできます。
私は、発達障がいの特性により聴覚がとても敏感です。オフィスに出勤していた時は、周囲の話し声や物音で仕事がしづらいことがあリました。この時、障がい者サポート課のスタッフに相談するとすぐに上司に伝わり、翌日には耳栓をして勤務できるようになり、非常に風通しの良い社風だと感じました。そして、ひとりひとリのつらいこと、大変なことは、会社全体の業務効率にも関わりますが、相談や提案を広く受け入れることで、働きやすい組織を作っていくという意識が高くあるとも感じました。また、業務においては効率化を重視している印象があります。古い慣習や儀礼的なタスクは少なく、社員の意見によって改善されることもしばしばあります。そのため、社員として絶え間ない改善の意識が求められていると思っています。

Y.Sさん写真2

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