お客様企業のデジタル・トランスフォーメーション・パートナー。

社会およびお客様、社員の要請に的確かつ適切に対応して、満足と信頼の得られる企業基盤を確立し、社会的企業としての価値向上を図ります。

コンプライアンスに関する通報・相談窓口として、当社グループの全従業員等が利用できるグループ内部通報窓口の他、トランスコスモスの全従業員が利用できるハラスメントに関する相談窓口やコンプライアンス全般に関する総合相談窓口も設置しています。

これらの窓口については、社内規程にて、担当部署のみが守秘義務をもって取り扱うこと、通報者等の不利益取扱いの禁止、匿名での受付を可とすることなどを取り決め、調査・対応を行っております。

代表取締役は社内での企業倫理の徹底のため、実効ある社内体制の整備を行っています。コンプライアンス推進責任者から年に1度および適宜にコンプライアンスの遵守状況について報告を受け、必要に応じて指示を出しています。

■トランスコスモスの企業倫理

当社は、国内外の法令を遵守することはもとより、当社に求められる企業倫理を十分に認識し、社会規範を尊重し良識ある企業活動を心がけています。例えば、企業市民として社会貢献活動に参加し、社会の発展に貢献すること、環境保全に自主的・積極的に取り組むこと、政治資金・寄付、選挙、政治活動を実施する際は、その必要性・妥当性を十分考慮の上、関係法令を遵守して正規の方法に則って行うこと、違法行為や反社会的行為にかかわらないよう基本的な法律知識、社会常識と正義感を持ち、常に良識ある行動に努めること、反社会的勢力・団体に対しては断固たる行動をとるものとし、一切の関係を遮断することなどを遵守しています。

これらの実践と遵守のために、全社員への教育や定期刊行物を通じて、倫理観の醸成、職務にかかる倫理道徳の保持を図り、周知徹底しています。また、経営トップは、社内での企業倫理の徹底のため、実効ある社内体制の整備を行っています。

■公正な競争・取引

・独占禁止法および下請法の遵守

当社は、談合やカルテル行為、優越的地位の濫用など独占禁止法違反となるような行為を行わず、公正かつ自由な競争を行っています。また、購入先との取引においては、良識と誠実さをもって接し、公平かつ公正に扱っています。複数の購入先・協力先から選定をする場合には、公正な立場で接し、関係法令および契約に従って誠実な取引を行っています。

・不正競争の防止

当社は、いかなる理由があっても、窃盗等不正な手段により他社の営業秘密を取得・使用することや、不正な手段により取得されたものであること、またはその恐れがあることを知りながら、他社の営業秘密を取得・使用することを禁止しています。

社会の情報化が進み、容易且つ広範に大量の個人情報が取り扱われる状況において、個人情報を安全・適切に扱うことは、すべての企業にとって重要な責務であり、個人情報保護法の全面施行（2005年4月）以来、ますます、事業者へ個人情報保護対策の強化が求められるようになっています。
当社では、2003年2月の 『プライバシーマーク』の取得により、当社事業で取り扱うすべての個人情報について、個人情報保護マネジメントシステムを構築・運用して、全従事者が日々個人情報保護に取り組み、適正な取り扱いに努めています。

（個人情報をどう取り扱うか策定した、当社の個人情報保護方針についてはこちらをご覧下さい。）

当社のホームページにて個人情報保護方針を公開し、社内規程の制定およびその教育・研修を行い、個人情報管理の徹底を十分に図っております。
委託先におけるデータ保護や個人情報の取扱いについては、委託先選定基準を制定し一定の取扱いの基準に則っていることを確認するとともに、契約において各社が活動する対象国・地域で適用されるすべての法律および規制に従うことを求めています。
（なお、当社グループは、トランスコスモスグループ行動指針を定め、お取引先企業、社員、株主などステークホルダーの期待に応え社会に貢献すること、および役職員のコンプライアンス意識の一層の向上に努めています。）
また、当社グループは、法令に基づいた手順に基づいて個人情報を取得することを定めており、本人の同意を得ずに第三者から個人情報を入手することなどを禁止しております。