証券コード: 9715 (東証プライム)
Message from Management
トップからのメッセージ
株主・投資家の皆様には、平素より格別なるお引き立てを賜りまして、心より御礼を申し上げます。
当社は、「中期経営計画2023-2025」において、お客様企業に最高の顧客体験と生産性改革をもたらし、サステナブルな社会の実現に貢献する「Global Digital Transformation Partner」を目指す姿として掲げ、事業を推進しております。
第40期(2024年4月1日から2025年3月31日まで)は、BPOサービス、CXサービスともに増収増益を達成することができました。
BPOサービス領域では、日本の人口動態に起因する構造的な人手不足社会において、正社員領域のアウトソース需要の取り込み、お客様企業とのJV(ジョイントベンチャー)を通じて業務の専門性強化を進めました。
またCXサービス領域では、競争優位な独自CXプラットフォーム「trans-DX for Support」の受注が目標で掲げた100社を達成し、さらに経済成長率の高い東南アジアでのサービス需要を取り込み、国内外での受注を拡大することができました。
この結果、「中期経営計画2023-2025」の中間年度となる第40期の売上高は、過去最高売上高を更新し、営業利益は、新型コロナウイルス感染症関連業務の影響があった第36期~第38期を除くと過去最高益の水準となりました。
中期経営計画の最終年度である第41期(2025年4月1日から2026年3月31日まで)は、引き続き、国内外のお客様企業の変革のご支援を事業の中核に据え、最高の顧客体験をもたらすCX(カスタマーエクスペリエンス)サービスと、生産性向上に寄与するBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスを積極的に展開し、増収増益基調を継続しながら、次の中期経営計画に向けた土台を固めてまいります。
これら取り組みを通じて、企業価値の向上を実現していくとともに、ステークホルダーの皆様のご期待に応えられるよう邁進してまいる所存でございます。
引き続き、一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2025年6月
代表取締役会長 奥田 昌孝
代表取締役共同社長 牟田 正明
代表取締役共同社長 神谷 健志